NYの美術市場で1100万円の値が!野性爆弾くっきーの独特過ぎるアートの秘密

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4月21日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系、毎週日曜23:00~※この日は23:25~)では、NY美術市場で「カワイイ」と大反響を呼んでいる、お笑い芸人・野性爆弾くっきーの独特過ぎるアートの秘密に迫る。

毎年、海外のアート業界関係者1000人以上が集結してその年の最新トレンドを形作る世界最大の美術市場、アメリカの「Artexpo New York」で、今年“最も注目する5人”に選出され現地メディアからひときわ注目を集めた日本人がいた。それが「肉糞太郎」というアーティスト名を持つ、普段日本ではお笑い芸人「野性爆弾くっきー」として活動中の43歳だ。

巨体に丸刈り、エキセントリックな芸風で見るものに強烈な印象を与える人気芸人だが、下積み時代含めネタ作りからコントの小道具まで全て自作。その流れで絵を描いたり音楽を作ったり、興味の向くままに手掛けた創作がいつしかアートとして注目されるようになり、独特な世界観にはまる人が続出。

油性マジックとアクリル絵の具を使った作品は全て独学で、時には自分の顔面をキャンバスにして国内外の有名人の顔を真似た“似ていないようで似ている”大型のアート作品なども手掛けている。

日本各界のクリエイターやタレント、著名人などにもファンが多数存在するくっきーだが、番組では今回その制作過程から、初のNY進出までに密着。「お笑いも周りの反応を気にせずやってきたし、(賛否は)どっちでもいいかな。願わくば買う買わないよりも気に留めて欲しい。スルーされるのが嫌」と語るくっきーだが、現地では5作品に1100万円の値が付くなど驚きの展開に。現代日本のトリックスターがアート最前線のNYで突破口を切り拓く瞬間に注目だ。

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