乃木坂46の生田絵梨花が、4月21日にスタートする福山雅治主演の日曜劇場『集団左遷!!』（TBS系、毎週日曜21:00～※初回は85分SP）に登場する“三友銀行”のイメージガールを担当することがわかった。生田本人が直接ドラマに出演することはないが、銀行内に貼られたポスターやモニターに流れる動画などで、その姿を見ることができる。
本作は、江波戸哲夫の小説「新装版 銀行支店長」と「集団左遷」を原作に、『ROOKIES』や『南極大陸』などのいずみ吉紘が脚本を手がける“下克上エンターテインメント”。50歳を目前にして廃店が決まっている三友銀行・蒲田支店の支店長となった片岡（福山）と、左遷された銀行員たちが協力しながら大逆転に挑む姿を描く。
これまで、福山をはじめ、香川照之、神木隆之介、中村アン、井之脇海、市村正親、三上博史ら個性あふれるキャストの出演が発表され、大きな注目を集めている本作。今回、乃木坂46の中心メンバーとして活躍中の生田が、三友銀行のイメージガーツを務めることが明かされた。アイドル活動以外にもミュージカル作品などに多数出演。今年の1月に発売された写真集は累計発行部数30万部を突破するなど、脚光を浴び続けている生田が、話題のドラマにさらなる彩りを添える。
イメージガールという役どころについて生田は、「ものすごくびっくりしました。私自身、ソロでのCMは今までやったことがなかったので、なんだかダブルでうれしいというか。ドラマに出演させていただくこともうれしいですし、イメージキャラクターになるっていうのもうれしいです」とコメント。すでに撮影は終えており、「ドラマ本編の撮影に参加するわけではないのですが、今回撮影したポスターや動画などの広告が、実際にみなさんのお芝居の中で使われていく、というのがまだ想像がつかないというか。本当のCM撮影をした気分なので、オンエアを見るのが楽しみですし、ありがたいなと思っています」と声を弾ませた。
撮影スタッフはドラマ本編と同じスタッフが担当。生田と綿密に打ち合わせをしながら、実際の銀行などのポスターを参考に撮影を行っていったという。生田は、「新鮮な経験をさせてもらった一日でした。今でも私でいいんですか？ っていう感じはしていますけど、なんとかドラマとマッチしていたらいいなと願っています」と撮影を振り返り、「ドラマの中にポスターが貼られていたり、窓口のところにいたりとか、いろいろなところに私が潜んでいるので、ぜひドラマを楽しみながら、見つけていただけたらうれしいなと思っております。私も視聴者のみなさまと一緒にこのドラマを本当に楽しみにしています」と締めくくった。
