竜星涼“ちょっぴりエロくてためになる”学園ドラマ『都立水商!~令和~』で主演・教師役に

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竜星涼が、ドラマイズム『都立水商!~令和~』(TBS、5月7日スタート、毎週火曜25:28~/MBS、5月5日スタート、毎週日曜24:50~)で、主演を務めることがわかった。

原作は、2001年に小学館で刊行された小説「都立水商!」。猪熊しのぶ作画で漫画化もされ、250万部を超えるベストセラーとなった。舞台は、東京・新宿歌舞伎町にたたずむ都立高校、その名も「東京都立水商業高等学校」略して「都立水商」。水商売を目指す生徒達のために、水商売のイロハを教える都立高校があったら……という架空の設定で描かれた本作は、その斬新な設定と、知られざる水商売の裏側を通じた濃厚な人間ドラマで、連載当時から大きな人気を博している。そしてこの度、元号発表を経てドラマ版タイトルを『都立水商!~令和~』とし、現代の世相と水商売のシステムを反映させた完全オリジナルストーリー&オリジナルキャラクターで、新感覚・本格学園ドラマとして描かれる。

竜星が演じるのは、都立水商に社会科教師として着任し、生徒が抱える様々なトラブルに巻き込まれていく主人公・石綿直樹(いしわた・なおき)。就活に焦っていた直樹は、彼女のため、「先生」の肩書欲しさにとりあえずネットで見つけた高校に応募。そして就職後初めて、「水商」が水商売の高校だと知る。社会人一年目、水商売はおろか教師の右も左もわからない彼が、生徒達とどう向き合い成長を遂げていくのか――。

甘くはない「夜の世界」に、様々なバックグラウンドを持って飛び込んでいく生徒達と、彼らに寄り添う新米教師・直樹が織りなす熱く濃い人間ドラマが大きな見ものとなっている。なお、「夜の世界」を極めた個性強烈な教師陣、そしてネクストブレイク必須の若手が集う生徒達の続報にも注目だ。

主演が決まった竜星と山本透監督からコメントが到着。以下に紹介する。

<竜星涼 コメント>
――出演オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

まず題材が面白い! と思いました。本来大人の世界である水商売のイロハを、高校生に真面目に細かく教えるこのドラマは、とても斬新だと思います。普段知ることのない水商売の裏事情をポジティブに描き、世の中へ挑戦的なメッセージを伝えられればいいなと願っています。

――「石綿直樹」の役柄についてお聞かせください。

僕が演じる直樹は、頼りがいがないけれど一生懸命な人間です。いい意味で先生っぽくなく、お兄ちゃんのような存在として普通の先生よりも近く生徒に寄り添う姿勢は好感が持てます。悪戦苦闘しながらも生徒と一緒に成長し、本当の先生になっていく直樹の姿を楽しみにしてもらえればと思います。

――撮影現場の様子はいかがですか?

フレッシュなキャストの皆さんが多いので、現場では僕も新鮮な気持ちで楽しく過ごしています。これまで生徒役としてドラマに出ていた頃を思い出しますし、当時教師役で出られていた先輩たちが教えてくださったことを受け継いで、今度は僕が生徒役の子達に恩返しをしようという気持ちで過ごしています。

<山本透監督 コメント>
深夜のエロコメ? と思いきや気づいたら、激アツの人間ドラマになりました! 主演の竜星くんを中心に、ネクストブレイク確実な、イケテル男女(一部キャラもん笑)がバッチバチに競い合う撮影現場は、最高にドラマチックで、この感覚を早く皆さんにお届けしたい! ちょっぴりエロくてためになる? 笑って泣けて、ツッコミたくなる? 前置きが1行で収まらない(汗)。つまりは、味噌バターコーン味玉つき炙りチャーシュー大盛り、味濃いめ! みたいなドラマです笑

<あらすじ>
時は令和。東京歌舞伎町にひっそりとたたずむ高校がある。「東京都立水商売商業高等学校」略して「都立水商」。ここは水商売に関する専門教育を行う都立高校だ。就活中の石綿直樹(23)は、彼女のために「先生」の肩書欲しさで水商へ就職。そして就職後初めてこの高校が水商売専門の高校であることを知り、訳も分からず働き始めることとなる。この学校にはキャバクラ科・ホスト科・マネージャー科・フーゾク科の4つの科があり、シャンパンコールの朝礼やキャバクラ実習での熾烈な指名争いなど、高校の実態を知り困惑するばかりの直樹。そして3年C組の担任を受け持つことになった直樹だが、着任早々、生徒たちが起こす思いもよらないトラブルに次々と巻き込まれることになり……!?

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