松本穂香、マイナス50℃の極寒の村にホームステイ「私の中の何かを大きく変えた」『ウルルン滞在記』

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女優の松本穂香が、3月24日(日)21時放送の『世界ウルルン滞在記SP』(MBS/TBS系)に出演することがわかった。今回、松本が訪れるのはロシア連邦サハ共和国のトルトム村。マイナス40℃~50℃の“世界で一番寒い村”での生活を体験する。

『世界ウルルン滞在記』とは、1995年4月から2008年9月まで13年半にわたって放送された紀行ドキュメンタリー番組で、この度、スペシャル番組として10年ぶりに復活。今回のSPでは、2017年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で注目を集め、昨年2018年は日曜劇場『この世界の片隅に』』(TBS系)に主演して一躍脚光を浴びた女優の松本がリポーターを務める。

「海外に行った経験もほとんどないので、せっかくウルルンで旅をさせてもらえるなら“こんなところに暮らしている人もいるんだ!”とビックリするような世界に飛び込んでみたい」と意気込む松本が今回訪れるトルトム村は、日本の8倍の面積を誇る国土全体が永久凍土に覆われたサハ共和国の中でも、特に寒さの厳しい地域。山脈に囲まれた盆地の村で、なんと氷点下71.2℃という人間が定住する土地として最も低い気温を記録したこともあるという。

人口はおよそ1500人で、村人のほとんどを占めるモンゴロイド系のヤクート人は、おもてなしの心にあふれ、顔つきも日本人に似て親しみやすい人々なのだとか。そんなトルトム村で松本を迎え入れてくれたのは、村で食堂を営む世話好きなお母さん、ファティマさんのお宅。松本は、ファティマさん夫妻と2人の娘夫婦、5人の孫たちの総勢11人が一つ屋根の下に暮らす大家族にホームステイして、マイナス40℃~50℃の世界で、家畜の世話や料理、洗濯などの家事を手伝いながら生活する。

今回のホームステイについて松本は、「マイナス50度という極寒の中でのホームステイ、何もかも初めて尽くしの中で出会ったのは、感じたことのないあたたかさと、新しい自分でした。迎えてくれた家族のみんなの目はどこまでも綺麗で優しくて、言葉を通さなくても人と人は通じ合えるんだということを、強く教えてくれました」と大感激。「この出会いは私の中の何かを大きく変えてくれた、そんな気がしています。ぜひ、大切な誰かと一緒に見て頂きたいです」とメッセージを伝えた。

番組ではこの他に、俳優の竹内涼真がミャンマーの漁師一家にホームステイして、数百年前から続くイルカとともに行う伝統漁に挑戦する「竹内涼真・ミャンマー編」もオンエア。公式HPでは、松本と竹内のスペシャルムービーも公開されている。

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