浜辺美波、高杉真宙に現場で癒された『賭ケグルイ season2』松村沙友理とも本気でアイドル対決

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浜辺美波主演の新ドラマ『賭ケグルイ season2』(MBS、3月31日スタート、毎週日曜24:50~/TBS、4月2日スタート、毎週火曜25:28~)の完成披露試写会が4日、都内で行われ、浜辺のほか、高杉真宙森川葵松村沙友理乃木坂46)、中川大志、総合演出を担当する英勉監督が登壇した。

河本ほむら原作、尚村透作画の月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット同名漫画を映像化。ギャンブルの強さで生徒たちの階級を決める名門校・私立百花王学園を舞台に、浜辺演じる転校生・蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)と、学園を支配する生徒会が壮絶なバトルを繰り広げていく。5月3日には『映画 賭ケグルイ』の全国公開を控えている。

主人公・夢子を演じた浜辺は「season1からの出演者が今回、より仲が良くなっていて、笑いの絶えない現場でした」と撮影を回顧。特に高杉が現場では人気者だったといい、「高杉さんがこんなお兄さんなのにいじられ役を買ってくださっていて、みんなのキューピッド役。楽しかったです」とにっこり。

高杉も「いじられ役でした。でもそんなふうに言ってもらえて、いじられ役でよかった」ってと照れ笑い。浜辺同様、メンバーの仲の良さを実感していたといい、「season2ならではの仲の良さで撮影できてそれが画面に現れていると思います」と充実の表情を見せていた。また、ドラマの中でオタ芸にも挑戦しているといい、「全力でやれって言われていないのに、全力でやっていました」と告白。

今回は、夢子と対決することになる生徒会広報にして、人気アイドルの夢見弖ユメミ(ゆめみて・ゆめみ)役で松村が出演したが、印象的なシーンを問われると、浜辺はその松村との共演シーンを回顧。「現役のアイドルさんと並ぶのでどうしようってプレッシャーでした。松村さんが心の底からアイドルさんだから中途半端な気持ちでやると、中途半端に終わってしまうと思い、心の底から(松村さんを)見習って、アイドルになり切ってやりました」と撮影時の心境を明かす。

2人の共演シーンはアイドル対決という形でダンス対決などもあったとも紹介され、浜辺は「ダンスが苦手なので、原作を読んで、season2があるとこれがある、嫌だな~と思っていたんです」と振り返った。だが、松村はそんな浜辺について「いや、完璧でした」とそのダンステクニックを絶賛。「ダンスが苦手って言うから最初は心配していたんですけど完璧でした。ダンスのシーンはドラマの注目ポイントです」と太鼓判。アイドルとしても「すごく可愛かったんです。わたしの方こそプレッシャーが強かったです」と浜辺に感心しきり。

中川はseason1に引き続き、夢子の存在を疎ましく思い、次々と刺客を送り込む生徒会役員の豆生田楓役。「帰ってきたなという感じでした。season1の時は戦うことなく、みんなが賭けグルっている姿を見て羨ましく思っていたんです。今回は自分にもそういうシーンがあり、気持ちを発散することができました」とコメント。「ギャンブルのシーンはすごく緊張のある戦いでした」と感想を述べていた。

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