木村文乃、松田翔太らの鋭い視線の先は?『SICK'S覇乃抄』メインビジュアルが解禁

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木村文乃松田翔太が主演を務める『SICK'S恕乃抄』(TBSにて5夜連続3月18日から22日の深夜放送)の続編となる『SICK'S覇乃抄』が、3月22日(金)25時30分から「Paravi(パラビ)」にて独占配信がスタートする。この度、『SICK'S覇乃抄』のメインビジュアルが解禁された。

『SICK'S』とは、1999年放送のTBSドラマ『ケイゾク』や2010年からスタートした『SPEC(スペック)』シリーズから続く、「SPECサーガ」の完結編に位置する作品で、恕・覇・厩の3部作で構成。木村が演じる、SPECと呼ばれる特殊能力を持つSPECホルダーの御厨静琉(みくりや・しずる)が、自らのSPECの存在に疑問を抱きつつ、SPECホルダーを巡る国家や権力者、宗教団体などの対立に巻き込まれ、その疑問と向き合っていく物語。松田は、SPECを巡る事件の巻き添えを食い、警視庁公安部を自己都合で退職した高座宏世(たかくら・ひろよ)を演じている。

この度解禁されたビジュアルは、都内某所の内閣府分室の地下9階にある内閣情報調査室特務事項専従係、通称「特務(トクム)」で、御厨静琉と高座宏世、そして係長の野々村光次郎が鋭い目つきで何かを見つめている……というクールな仕上がり。

『覇乃抄』では日本政府、アジアの某超大国、宗教団体インナープラネッツのSPECホルダーを巡る争いが激化していくところがみどころのひとつ。このビジュアルで見せる御厨・高座・野々村の鋭い目つきの先はどこなのか……。そして「この地球(ほし)の生贄」という言葉……。SPECホルダーが生贄なのか、それとも人間の進化のことなのか、謎は深まるばかり。物語の中にその答えが待っているはずだ。

ほかにも、御厨の出身地である宮城県気仙沼市の観光PRキャラクター「ホヤぼーや」がチラリ。御厨の出生も今後のストーリーに影響していくのか? また、トクムで寝食をしている御厨が使用するための調理道具や食材も。IQ230の御厨がその能力を使うときに必要な糖分を得るための小豆が大量にストックされていて、ホワイトボードには残量まで記されている。さらに、ソファには御厨の大好物であるたい焼きのクッションが置かれている。そして、題字の「SICK'S」は『SPEC』で戸田恵梨香演じる当麻の書道を担当した書家の中塚翠涛氏が手掛けた。

今回、『SICK'S覇乃抄』のメインビジュアルを使用したポスターを、TBS、Paravi、それぞれの公式サイトでプレゼントすることも決定した。

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