吉田類、思い出の地パリの酒場を放浪!思い出の味にうっとり「ほぼ浄土に咲く花の香りのような」

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3月8日(金)と15日(金)にBS‐TBSで放送される『吉田類フランス大紀行~美食と芸術を訪ねて~』(両日とも21:00~)の番組発表会が4日、都内で行われ、出演する吉田類と倉本康子が出席。長期間のロケを振り返った。

同局の『吉田類の酒場放浪記』(毎週月曜21:00~)の吉田と、『おんな酒場放浪記』(毎週金曜23:00~)に出演する倉本が日本を飛び出してフランスを訪問。パリ、リヨン、ブルゴーニュ、バスク、ノルマンディー、モン・サン・ミッシェルを回って、現地の食や酒、伝統文化を体験する。

吉田は過去にパリに住んでいた経験もある。今回のロケの感想を聞かれると、「とにかく面白かった。楽しかったです」とにっこり。「やっぱり最初はフランスかって。フランスの街は変わらない。そういう条例もあるらしくて、昔の思い出の場所にも一発で行けた」とコメント。フランス各地の酒場は日本の酒場と似ている場所も多かったといい、「東京の大衆酒場と変わらないような場所もあった。その場所で知り合った仲間もいて、非常に面白かった。気に入った店長さんもいました」としみじみ回想。

倉本も「類さんはわたしの師匠。10年以上のお付き合いがあるんです。だから、パリはちょうどロケの前半にやったんですけど、類さんが若い頃住んでいた場所に行ったりして、感慨深いものがありました。歴史と伝統のフランスの厚さを感じて非常に楽しかったです」とコメント。ブルゴーニュでは産地のワインに感動したといい、「赤ワイン漬けの毎日でした」と嬉しそうな表情。

気になったお酒を問われると、吉田は「ワインもおいしかったけど、印象に残っているのはカルバドス」と述べ、「あのガツンとくる味。日本では味わえないでしょうね。あの香りの良さは素晴らしい。ほぼ浄土に咲く花の香りのような……。(現地の人には)香りを飲むものだと言われました」と吉田節で紹介。

倉本は「キントア豚のローストしたもの。あと、フランスのビールもおいしかった」と述べると、最後はブルゴーニュで吉田と生産者がコラボで作ったワインラベルを紹介。吉田がワインのラベルのデザインをし、ウサギがワインを盗み出すイラストを描いたもので、これも詳しくは番組の中で紹介され、実際に今後販売される予定だという。

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