マツコもお手上げ状態⁉「上半身ミイラ」「集団白衣」「18目モンスター」などの変顔電柱をマニアが解説!

公開:

マツコ・デラックスも“知らない世界”を、その道を愛してやまないスペシャリストが紹介していくバラエティ『マツコの知らない世界』(TBS系、毎週火曜20:57~)。2月19日の放送では、「こしょうの世界」と「電柱の世界」に迫る。

「こしょうの世界」を語るのは、こしょうの地位を向上させようと20年間も奮闘し続けている林準一さんと恭子さんのペッパー夫婦。こしょうが好きになったきっかけは、産地のスリランカに嫁いだ知人から貰った「粒こしょうの塩漬け」を食べ、その美味しさに惹かれたため。

準一さんはこしょう料理をメインとした中華店を営みながら、そのブームを作りだそうとキャラクターやゲームの考案、日本胡椒協会を立ち上げ奮闘中。そして、こしょうの販売を1人で行っているという妻の恭子さんと共に、様々な料理へのマッチングを試しながら、365日こしょうの可能性を追求しているという。

今回はそんな2人に、マツコにおススメのこしょうや、インドネシア、スリランカ、マダガスカル、ベトナムなど産地ごとに違う香りや辛さ、料理との相性などを解説してもらうことに。

さらにカンボジアで日本人が復活させたという赤いダイヤと呼ばれ、市価の8倍以上の値段で取引されている希少価値の高いこしょうが登場。比べてみるとかなり違う、こしょうの味にマツコは何を思う?

一方、全国に3500万本以上ある「電柱の世界」を語るのは、高度経済成長の日本で急激に増えた電力需要に応えるため増えてきた電柱に魅せられた須賀亮行さん。

3歳の頃、電柱が生き物に見えて好きになって以来、須賀さんの楽しみは、電柱のある街並みや個性豊かな電柱を探し出して撮影し、電柱模型を作ること。そこで今回は、今まで撮影してきた1万枚以上の写真や500本以上も作ったという模型の中から、お気に入りを披露してもらう。

また、函館にある日本最古のコンクリート製四角すい電柱や、足尾銅山で見つけた当時では珍しい鉄筋コンクリート製の3連電柱、世界遺産の富岡製糸工場にある昭和30年頃に作られた木製のH柱などを、須賀さんが詳しく解説するが、マツコは「何を言ってるのかわからない」とお手上げ状態に!?

さらに、「上半身ミイラ」「集団白衣」「18目モンスター」などとユニークな名前を付けた変顔電柱や、電線に流れる電流が鉄柱や地面に漏電しないために取り付けられている絶縁具「碍子」の種類なども、マニアックに紹介。そして、メーカーも驚くほど詳しい電柱の知識を持つ須賀さんが、マツコにある悩みを打ち明ける。

PICK UP