春風亭昇太『グッドワイフ』出演!TBS日曜劇場3作目も「感じ悪い人の役が多い」と嘆き節

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落語家・春風亭昇太が、2月17日に放送される常盤貴子主演の日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系、毎週日曜21:00~)第6話にゲスト出演。“目の奥が笑っていない”笑顔で最強最悪の車椅子弁護士を熱演する。

同ドラマは、結婚後16年間、専業主婦として家庭を守ってきた元弁護士の蓮見杏子(常盤)が、東京地検特捜部長の夫・壮一郎(唐沢寿明)の汚職疑惑と女性スキャンダルの発覚をきっかけに弁護士復職し、活躍していく様を描くリーガルドラマ。常盤をはじめ、小泉孝太郎水原希子北村匠海滝藤賢一博多華丸賀来千香子吉田鋼太郎、唐沢ら日曜劇場ならではの豪華キャストが出演している。

今回、昇太が演じるのは、3年かけて賠償金15億円が見込める大企業相手の健康被害に対する集団訴訟の代理人になった多田(小泉)から、一瞬にしてその案件を奪おうとする車椅子に乗った弁護士・三栗谷剛。病気により車椅子生活を送っている立場を巧みに利用して「みなさんの気持ちがわかる」と被害者たちに取り入っていき、用意周到な手で杏子と多田のペースも大いに乱していく。

昇太は演じる三栗谷について「得体の知れない人ですね。いろんな顔があって、その時その時で全然違う人なんだろうな、と思います。家に帰ったら意外とすごくいい人かもしれないですし。まだまだ裏がある、そんな感じのする不思議な人ですね」と分析。

『下町ロケット』『小さな巨人』に続いて日曜劇場枠に3作目の登場となるが、「大概、TBSに呼んでもらうと感じ悪い人の役が多いんです。なので、いつもそのあとは一旦下がった好感度を上げるために頑張っています(笑)」と打ち明けるも、「でも悪い人の役をいただくと、楽しいですね」と役柄を満喫している様子。

さらに、「三栗谷は車椅子であることを最大の武器にしている人なんです。でも車椅子に限らず、人は生きていく上でいろんなものを利用しながら暮らしています。会社だったり、先輩だったり、組織だったり……。車椅子の三栗谷が特別なのではなく、いろんな立場の人と共通していると思うんです」と見解を明かし、「ですから、見ている方には三栗谷気分になって見て欲しいですね」とアピールしている。

なお、10日に放送される第5話では、意識不明に陥ったロックスターの命と財産を巡っての妻と愛人のバトル、現東京地検特捜部長・脇坂(吉田)と妻・怜子の熟年離婚問題が描かれ、ゲストとして、ロックスター東城数矢役に宇崎竜童、妻・ちなみ役に銀粉蝶、愛人の小川唯奈役に松本まりか、多田の元彼女で弁護士の栗山美咲役に芦名星、東京地検特捜部長の脇坂の妻・怜子役に峯村リエが登場する。さらに、壮一郎の収賄事件の黒幕も明らかになる展開に目が離せない。

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