ルイ14世も愛用した生地メーカーも!“博物館級”にマツコ、何を感じる?

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マツコ・デラックスも“知らない世界”を、その道を愛してやまないスペシャリストが紹介していくバラエティ『マツコの知らない世界』(TBS系、毎週火曜20:57~)。2月12日の放送では、「カーテンの世界」と「ラッピングの世界」に迫る。

「カーテンの世界」を語るのは、世界中のカーテン生地を収集する、いわば生地フェチの丸山千里さん。カーテンは室内を外から隠す建具の一部ではなく、家の個性を主張し、室内を飾るための装飾品だと考えているという。

そもそも西洋で生まれたカーテンは、装飾品として作られ、家の個性を主張するアイテムだったそう。その魅力に引き込まれ、今では夫と共にカーテンショップを経営しているという丸山さんが、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペインなど、国ごとに違うカーテンの特徴や、お気に入りのブランド、貴重なコレクションを解説しながら披露。また、マツコの自宅にもフィットする生地を選んでいく。

さらに、フランス王朝御用達だった超高級ブランドで、ルイ14世も愛用の品を扱い、ベルサイユ宮殿でも多く用いられたというメーカーの希少価値が高い生地の買い付けに、カメラが同行。14世紀に実際に使われていた博物館級の生地や、海外の最新トレンド事情、気になる値段も明かされる。本物の生地を手に取ったマツコは、何を感じるのか?

一方、「ラッピングの世界」では、他人の幸せな笑顔に萌えまくるラッピング講師の武田真理恵さん登場。武田さんは、20代前半で友達が彼氏に贈るギフトを包んでいて、26歳でラッピングプロとなり、29歳でTV番組の全国大会で優勝。以来、子供向けのラッピング教室などを開き、その道で活躍し続けている。

そんな武田さんに、有名デパートや老舗の和菓子店や洋菓子店、高級果物屋さんらが施す「斜め」「合わせ」「風呂敷」などの包み方の特徴や、その歴史、メリットなどを詳しく解説してもらい、傘やぬいぐるみといった包むのが難しいモノへのラッピングや最先端技術を学ぶ。

また武田さんが、ラッピングを解いた人が嬉しくなるような美しい開き方などをマツコに披露。さらに、50年もの長きにわたり、1日3000個以上も和菓子を包み込んできた伝説のラッパーが、「子風呂敷包み」のテクニックを実演する。素早く包むのは難しいと言われている不織布が、どれも同じように包まれていくその技は圧巻だ。

さらに東京ドームも包んでみたいと語る武田さんが、スタジオのテレビカメラをラッピング。果たして、ラッピングはどのようにほどけるのか?

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