中居正広の熱いアドバイスに『カメ止め』出演美女が涙…「泣かれると困るんですけど」

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家族の問題から恋の相談、個人的な悩みなど、世間の人たちがなかなか決められなくて困っていることをMCの中居正広がスタジオに招いたゲストたちと話し合い、どうしたら良いかを決める新感覚トークバラエティ『中居くん決めて!』(TBS系、毎週月曜23:56~)。1月28日の放送では、昨年、大ヒットした映画『カメラを止めるな!』に出演した女性が登場した。

今回の相談者である合田純奈さんは現在、大手一流企業で新聞記者として働く24歳のOL。映画に出演したのは大学生の頃で、撮影していた頃は就職活動中だったという。もともと表舞台に立つのが好きで、まさか、ここまで映画がヒットするとは思わなかったと振り返る。無名だった共演者が、どんどんスターになっていくのを見たり、取材されることもたくさんあったりしたため、次第に「取材をする側とされる側、どちらでいたいんだろう」と悩み始めてきたとのこと。

また、映画のオーディションでチャンスを掴むために動いたのにも関わらず、活かしきれていない現状に「何のために一歩踏み出したんだろう」と吐露。一方で、安定した会社員としての生活を求める自分もいる。どちらに向かうべきか中居に問いかけた。

中居は「(決断を下すのは)無理に決まってんじゃん!」と一言。アルバイトとはまた違うため、責任感がのしかかる状況に困った表情を見せた。

ここで、同作品の主演を務めた俳優の濱津隆之がVTRで登場。今回の作品で「日本アカデミー賞」の優秀主演男優賞に選ばれるなど、一躍有名になったが、それまでは13~14年の下積みがあり、収入もなくアルバイト生活をしいられていた。今回のブレークで人生が激変したと言うが、濱津のケースはレアであり、中居も「なかなかないこと」と話す。

そんな彼女に中居は「夢を追いかけて」とアドバイス。続けて「迷っているとは思いますし、無責任なことは言えない」と前置きした上で、まだ20代前半と若いため「突き進んでも全然遅くない」と語りかける。もちろん理想とは違うことの方が多いものの、好きなことに没頭している時は歯を食いしばって我慢できるのではと見解を示した。

万が一、芝居や人に恵まれない場合「(他に)やりたいことができるかもしれない」と熱く意見を述べると、合田さんは涙。中居は「泣かれると困るんですけど」と困惑しつつもエールを送る。そんな中居の言葉に彼女も一歩踏み出す決意をしていた。

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