“余命3年”のクロちゃん、脳動脈瘤の手術受け改心!?「本当に健康を維持しなけゃいけない」

公開: 更新:

昨年10月放送の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系、毎週月曜19:00~)で脳に直径7mmの動脈瘤が見つかった、安田大サーカスクロちゃんがこのほど、手術を受け、無事に成功したことがわかった。1月21日19時から放送される同番組の3時間スペシャルでは、クロちゃんの1週間に及ぶ入院生活に密着。手術までの一部始終を放送する。

クロちゃんに脳動脈瘤が見つかったのは、芸能人の健康を様々な角度からチェックし、名医たちが余命を割り出して発表する「余命宣告」のコーナー。クロちゃんを診断した脳神経外科の専門医によると、「脳動脈瘤は、5mmを超えると手術を勧める大きさ。7mmを超えると破裂率が飛躍的に上がり、“くも膜下出血”の危険性が高まる」という大変危険なもの。加えてクロちゃんは、慢性腎臓病、肝機能障害などの生活習慣病も抱えており、さらに暴飲暴食を繰り返したことなどから2型糖尿病と診断され、食事や運動を学ぶ教育入院を余儀なくされた過去もある。

それら全てのリスクから割り出された余命はなんと「3年」だった。「死にたくない!」と涙ながらに訴えるクロちゃんに、医師団は早急な手術を勧めたが、クロちゃんは手術を嫌がり投薬での治療を希望。収録後も「高血糖、高血圧がある人は非常に危険。明日、あさってに突然死してもおかしくない」と、一刻も早く手術をするよう説得するが、クロちゃんは決心がつけられず。その後、安田大サーカスのメンバーの2人に病気を報告したクロちゃんは、2年前に脳出血を患ったHIROの後押しもあり、ようやく手術を決意したのだった。

クロちゃんが受けるのは「カテーテル手術」という、細い管を足の付け根から挿入し、血管内を通して動脈瘤がある脳まで運び、動脈瘤を切り離すもの。年明け早々、1週間にわたる入院生活を送るクロちゃんに番組が密着。病気と真剣に向き合うクロちゃんの素顔や、緊張の入院生活を送る息子を心配し、故郷・広島から駆けつけた両親の様子も紹介する。

手術を終えたクロちゃんは「入院して多くの人に迷惑をかけてしまったし、助けられて、本当に健康を維持しなけゃいけないと思いました! これからは、健康といえばクロちゃんといわれるようになりたい。この気持ちは嘘じゃないしん!!」とコメントを寄せている。

PICK UP