西島秀俊、野口五郎らの活躍に“おじキュン”必至!『メゾン・ド・ポリス』第2話

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高畑充希が主演を務めるドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第2話が、1月18日に放送される。

本作は、加藤実秋の同名小説が原作。高畑演じる若手刑事の牧野ひよりが退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れ、何やらワケありの“おじさま”たちに振り回されながら事件を解決していく1話完結の刑事ドラマ。

「メゾン・ド・ポリス」に住む退職警察官は、夏目惣一郎(西島秀俊)、高平厚彦(小日向文世)、藤堂雅人(野口五郎)、迫田保(角野卓造)、伊達有嗣(近藤正臣)の5人。第1話では「メゾン~」を訪れたひよりとのわずかな会話から、ひよりの置かれた環境や抱えている事件までもどんどん推理してしまうのだった。

その“おじさま”の中で注目すべきは、元敏腕刑事だった夏目。第1話ではナイフを持った犯人が夏目に向かって突進してくるシーンが! これまでの西島だったら得意のアクションで犯人をあっという間に制していたに違いない。しかし、今回西島が演じる夏目は思わず目をつむってしまう。するとその脳裏には喪服姿の女性が墓前で手を合わせるシーンが浮かび上がる。このシーンは一体何を意味しているのか? ハッと我に返った夏目はかろうじて迫田に助けられ、難を逃れたのだった……。

そして、野口は『ケイゾク』(TBS系)以来、20年ぶりとなる民放ドラマ出演。演じる藤堂は元警視庁科学捜査研究所・第一法医科科長。常に白衣を着用し、キザな口調でひよりを「ひよこちゃん」と呼び始める。そんな藤堂だが、腕は一流。夏目をして「藤堂さんは別格だ」と言わしめ、第1話では花粉から事件解決の糸口を見つけ出す。第2話でも“おじさま”たちの活躍を期待するとともに、夏目の隠された過去にも注目したい。

<第2話 あらすじ>
ある日、独居老人の平松祥恵(内田尋子)が自宅で死亡しているのが発見された。現場は密室状態で遺書も発見されたため柳町北署では自殺として捜査が進むが、ひより(高畑)は違和感を覚え他殺を疑う。前回の事件がきっかけでメゾンのおじさまたちのリーダーにされてしまったひよりは、藤堂(野口)と迫田(角野)を伴い遺体発見現場を訪れる。藤堂はクローゼットに残されたコートに謎の毛を見つけ、署の鑑識には任せず自分で解析すると息巻く。ひよりは仕方なく鑑識係の杉岡(西田尚美)をメゾンに呼ぶのだが、それが思わぬ事態に発展する。

数日後、ひよりは夏目(西島)とともに第一発見者の三上絵里花(中山エミリ)を訪ねる。と、そこにはなぜか三上の娘が通う小学校のPTA会長や渉外広報担当の森元妙子(白羽ゆり)らが同席していた。小学校の見守り隊員を務めていた祥恵とPTA役員の三上には面識があったのだが、どうやら三上が犯人だという噂が出回ってしまいこれ以上あらぬ噂が立たないようPTAとして事情を聞かれたことにしたいと言う。そんな三上は夏目のある発言に明らかな動揺を示す。

一方、祥恵の周辺を調べていた迫田は彼女の意外な一面を発見する。

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