村上佳菜子、常盤貴子主演『グッドワイフ』2話でドラマ初出演「ダブルアクセルが決まったときくらいの達成感」

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プロフィギュアスケーターの村上佳菜子が、1月20日に放送される常盤貴子主演の日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第2話にゲスト出演することがわかった。村上は本作がドラマ初出演。常盤演じる主人公の蓮見杏子が夫の汚職容疑に対して疑いを深める大事なシーンに、宝飾店の店員役として登場する。

本作は、リドリー・スコットが製作総指揮を務め、2009年から7年間アメリカで放送された『The Good Wife』を原作としたリーガルドラマ。結婚後16年間、専業主婦として家庭を守ってきた元弁護士の杏子だったが、東京地検特捜部長の夫・壮一郎(唐沢寿明)の汚職疑惑と女性スキャンダルの発覚をきっかけに、弁護士に復職することを決意する。

今回村上は、役になりきるために、知り合いを通じて宝飾店店員の所作や言葉遣いなどをリサーチ。入念に準備を重ねて、撮影に挑んだという。村上にとっては初めてのドラマ撮影。収録を終えた村上は、「ずっとやってみたいなと思っていたので、お声がけいただいたときは本当にうれしかったのですが、とても緊張しました」と感想を述べつつ、撮影が無事終わったことに、ホッとした表情を見せていた。

これまでオリンピックなどの大舞台を経験している村上だが、それらとはまた別の緊張感があったようで、「初めての場所ですし、やってきたことが1回のチャンスの中でできるかというスケートの緊張とは全然違ったもので。フィギュアスケートも演技をするのですが、言葉を発して表現するのは本当に初めてだったので、同じ“表現する”ということでも全く違うなと感じました。でも通じるところもあって。自分にとってはすごくいい経験になりましたし、今後のスケートにつなげられたらいいなと思いました」とコメント。

今回は主演の常盤との共演シーンということもあり、「目力がすごくて、何回か吸い込まれそうになりました。初めてのドラマ撮影なのでそわそわしながら現場に入ったのですが、優しく声をかけていただいて、リラックスしてできました」と常盤の印象を語り、最後に自分の演技を「70点くらいかな?(笑)」と自己採点。「感覚としては良かったのかな、と思います。私はダブルアクセルが苦手なのですが、アクセルが決まったときくらいの達成感はありました(笑)」と声を弾ませた。

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