唐沢寿明、今年の抱負は「一歩一歩トム・クルーズに近づけるように」

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常盤貴子が主演を務める日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系、1月13日スタート、毎週日曜21:00~※初回は25分拡大スペシャル)のプレミアム試写会が7日、都内で行われ、常盤のほか、小泉孝太郎水原希子北村匠海滝藤賢一賀来千香子吉田鋼太郎唐沢寿明が出席した。

2009年から7年間アメリカで放送された『The Good Wife』を原作としたリーガルドラマ。東京地検特捜部長の夫がスキャンダルで逮捕され、専業主婦から16年ぶりに弁護士に復帰するヒロイン・蓮見杏子の奮闘を描く。常盤が日曜劇場の主演を務めるのは『Beautiful Life~ふたりでいた日々~』以来19年ぶり。心境を問われると「正直そんなに経ったのかなって。平常心でやらせてもらっています。みなさんにもすごく気を遣っていただいて、気負うことなく気持ちも穏やかにやらせてもらっています」とコメント。

一方で弁護士役とありせりふは難解。苦労することも多いといい、「明日は我が身だよってみんなで励まし合いながらやらせてもらっています」と述べ、今年の抱負を問われた際もそのせりふの難しさや量の多さを嘆きつつ、「人生の中ではこんなにせりふをしゃべっていることがないくらい多い。これで仕事納めでもいいんじゃないかって」と苦笑いを浮かべた。

杏子の夫で東京地検特捜部長の壮一郎を演じる唐沢は、現場でもムードメーカーとのこと。この日も水原を「綿棒」「鉛筆」とからかうなど茶目っ気たっぷりで、「仕事をするときは作品にも恵まれないといけない、監督、キャストにも恵まれないといけない。そういう意味では出だしから好調」と本作の撮影の順調さをアピール。そして、今年の抱負を問われると「一歩一歩トム・クルーズに近づけるように頑張ります」と脱線気味に意気込んだ。

滝藤は「今年はブレイク俳優10位に入りたい」と意気込み。昨年吉田が同ランクで10位に入っていたことを意識した発言で、「鋼太郎さんを超えたいということでしょうか?」と問われると、「いや、並ぶくらいで……」と謙遜も。吉田は「今年は年男プラス還暦。最後の年男になるかもしれないので」と苦笑い。「年を考えて沈まず頑張っていきます」と謙虚に答えていた。

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