宮野真守、アドリブ全開でアニメイト店長熱演「天音君にたくさん仕掛けをしました」

公開:

本田翼岡山天音がW主演を務める新ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』(TBS、1月8日スタート、毎週火曜25:28~/MBS、1月6日スタート、毎週日曜24:50~)の第一話試写会が26日、都内で行われ、本田、岡山ほか、共演者の宮野真守芦名星筧美和子が登壇した。

オンラインゲーム「ドラゴンクエストX」のゲーム内で女子キャラクターに扮して過ごしていたオタク男子のさつきたくみ(岡山)と、男子キャラクター・ゴローに扮するも実はギャル系女子のおかもとみやこ(本田)が、ゲームを通じて仲良くなり、お互いの性別を知らないままルームシェアをすることになった結果巻き起こる、不思議なシェアハウス生活をコミカルに描く本作。

本田と岡山は本ドラマで初共演。岡山は撮影当初、緊張の連続だったといい、「最初は本田翼だと思いました。本物だ! って。だからとっても緊張してしまって……」と苦笑い。「ずっと2人の撮影が多かったので、僕が緊張している中、本田さんがセラピストのように話しかけてくれて、そのリハビリの結果、だんだんお話できるようになりました」と撮影を回顧。

本田は「マイペースそうな人だなって思ったら、シンプルに人見知りな人なんだなって思いました」と岡山の印象を紹介。ゲームは実生活でも大好きだといい、「みやこちゃんはすごく自分と似ていてお芝居をしていて共感できました。そもそも「ドラゴンクエスト」が大好き。(このドラマの原作者の)金田一蓮十郎先生の作品も好きなので、そのコラボのような作品に出られるのは幸せでした」とゲーム愛溢れるコメント。

宮野は現場でムードメーカーだったというが、「最初は人見知り感がみんなあったんですけど、撮影期間2日の中でも頑張って盛り上げようと頑張って、(結果)みんなと仲良くなれたかなって」と嬉しそうに回顧。テレビドラマは10年ぶりの出演となったが、「すごく緊張したんです。でも、最初のアニメイトでのシーンで、天音君に近づいたらすごく可愛くて……。天音君が楽しんでくれたらいいなって、たくさん仕掛けをしました」とアドリブを交えた宮野節全開の演技を披露したという。

そんな宮野のアドリブについて岡山は「ほとんどがアドリブ。宮野さんのアドリブが終わるのを待つという楽しい撮影でした」とコメント。宮野の芝居に熱が入ると、スタッフもカメラを止めてはいけないと思ったのか、撮影はなかなか終わらず。宮野も「監督がなかなかカットをかけなくて……」と照れ笑い。

筧は本田の親友役で出演。本田について「ゲームをやっている時の本田さんがやり慣れている感がすごくて……。普段からリラックスされてふわふわと不思議な空気をまとって現場にいらっしゃるので、癒されました」とコメント。岡山とのシーンでは「爆発的なキャラクターを演じるのを難しく感じていたんですけど、岡山さんにいろいろ引き出してもらえて頑張れました」と話していた。

PICK UP