プラネタリムの歴史を変えた!星空を生み出す革命児が挑む前代未聞のプロジェクト

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12月2日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系、毎週日曜23:00~)は、“星空を生み出す革命児”と言われるプラネタリウム・クリエイターの大平貴之に密着する。

プラネタリウムは、かつて科学館のドーム型の天井に投影された数千個の星を見ながら星座の解説を聞くというのが主流だったが、それは遠い昔の話。今は進化し、“すんごいこと”になっているそう。

もちろん最近のプラネタリウムでも星座の解説はしてくれるが、今では1000倍以上にあたる数千万から1億個という圧倒的な星の数と最新の映像をかけあわせることで、宇宙のかなたで星を見ているかのような超リアルでダイナミックな星空体験が出来るように。さらに、軽くて小さな投影機も開発され、自宅やBARなどでも満天の星空を手軽に楽しめるようになった。

この進化の陰には、20年前、たった一人で150万個もの星を投影できるプラネタリウム「MEGASTAR」を制作し、世界中の度肝を抜いた大平の存在が。大平は、その後も斬新な発想と技術で開発を続け、560万個の星の投影を実現してギネス記録に認定を受けたり、現代だけでなく、約50万年前の星空を再現するなど常に新たなプラネタリウムを生み出し続けている。

番組では今回、子どもたちの夏休みにあわせて新しいプラネタリウムを制作する48歳の大平に密着。「どうやったら見る人を驚かせられるか?」を常に意識し、誰も見たことがない星空を生み出していく様子を追う。

「どうやってあんな満天の星を映すの?」という素朴な疑問の解明に加え、大平が長年抱いていた「街を覆うくらいのでっかいプラネタリウムを作りたい!」という夢を実現させるために、今までとは全く違った発想で独自のプラネタリウムを作り始める瞬間も目撃。“プラネタリウムの革命児”と呼ばれる大平は、このプロジェクトを「世界初、世界一です」と胸を張る。冬の街角で一体どんな夜空を浮かび上がらせるのか、期待が高まる。

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