吉岡里帆、ハワイ島で過酷ロケ!ヘリ酔い&船酔いを経験し「サバイバルでした」

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女優の吉岡里帆が16日、都内で行われた来年1月18日(金)21時から放送される『吉岡里帆 神秘のハワイ 宇宙と地球をつなぐ島』(BS‐TBS)の会見に登場。1週間にわたって行われたハワイ島でのロケを「サバイバルでした」と振り返った。

マウナケア山やキラウエア火山などハワイ島をめぐり、果てしない宇宙、そして地球の謎に迫るドキュメンタリー。ハワイは初めてだったという吉岡は「ハワイのいいところを凝縮した。見てくださる方に楽しんでいただける」とアピール。

その一方でロケは過酷だったといい、ハワイ島に着いた途端、ヘリコプターに乗り込み約2時間のフライトに出発。吉岡は飛行機の時差ボケもあり“ヘリ酔い”してしまったというが、「青い顔していたけど感動が大きくて。5月に噴火したばかりのキラウエア火山の火口を見てびっくり。見たことのない景色ですごい迫力でした」と目を輝かせた。

一番辛かったことは「グリーンサンドビーチ」でのロケ。「行くのに屋根も壁もない軍事用ボートで2時間。船酔いしている状態でレポートするんです。体験してみないと分からない大変さ。ずっと気持ち悪くて、一生(ビーチに)着かないのかなと思いました」と今度は船酔いに悩まされたという。

そんな過酷ロケの中で得られた感動は大きかったようで、「人生観が変わりました」とキッパリ。「あちらの方々はペレという神様を信じているんです。噴石から出ている糸のようなものはペレの髪の毛、小さな噴石はペレの涙って言うんです。自然そのものが神様だって。自然災害をそんな風に思う人がいることに驚きました」と新しい価値観に出会えた様子。

「次もハワイ島に行きたい。知れば知るほど元気になる自分がいた。パワーをもらって元気になりました」とすっかりハワイ島に魅了されたという吉岡。しかし「過酷じゃないボートに乗りたいです」と付け加えて笑わせた。

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