柏木由紀、パンチラシーンに備え10枚試着!「一番ストイックに撮った場面」

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柏木由紀AKB48NGT48)が13日、都内で行われた伊藤健太郎とW主演を務めるドラマ『この恋はツミなのか!?』(MBSは12月2日スタート、毎週日曜24:50~/TBSは12月4日スタート、毎週火曜25:28~)の取材会に出席。ドラマの見どころなどを語った。

プロの将棋界を舞台に、伊藤演じる冴えない童貞サラリーマン・小日向大河と、柏木演じる年上女流棋士・駒田多恵の“詰み”気味の格差恋愛を描くラブコメディ。27歳の柏木は32歳の女性を演じるが、「天然で抜けているところがあって、童顔で可愛らしくて、男の人が好きそうなキャラクターだなって」とヒロインの印象を紹介。「天然の可愛さがあって、わたしも大人になって三十代になったらこういう女子になりたい」とすっかり魅了されている様子。

年下男性との恋愛模様が描かれるが、「以前は年上の男の人に憧れていたけど、いつのまにか年下が可愛いと思える年齢になりました」と述べ、撮影中も「(伊藤を)見ているだけで、親心、母性みたいな気持ちが芽生えてきて……」と心境の変化を明かした。

また、伊藤との共演については「面白くて、静かな人かなと思っていたんですけど、すごくナチュラルに現場を盛り上げてくれる。撮影中もアドリブをたくさんしてくれて、それがすごく面白くて。(役ではなく)柏木由紀として突っ込みたくなる気持ちを抑えながら見ています。天才だと思います」と絶賛した。

劇中にはヒロインの天然ぶりを表すエピソードとして、パンチラシーンが何度か出てくるといい「パンツが見えるシーンはこだわって下着を10枚くらい用意して、自分ではいてみて原作に一番忠実なものを選んだりしました」とコメント。「原作のまんまのイチゴのパンツを用意したんです。衣装さんとか周りの皆さんも真剣で、ミリ単位でパンツの研究をして、めちゃくちゃ話し合って、(撮られた方まで)計算しました」とこだわりを明かし、「一番ストイックに撮った場面かもしれません」と照れ笑いで振り返った。

また、ドラマに絡め、自分のプライベートで“詰んだ”と思うことを聞かれると、「AKB48の中で最年長になったことは詰んだなって思っています。もう私より上の人が入ってくることはないわけだから」とため息交じりに述べると、「(年上として)ちゃんとしようというのはあきらめています。周りは年下ばかり。ダンスの覚えも悪くなってしまって。後輩に教えてもらうという形が最近すっかり出来上がってしまいました。ある意味では楽になりましたけど」と自虐的に話していた。

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