IKKO「どんだけ~?」など“決め台詞”のルーツ明かす、緊張で手が震え…

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美容家でタレントのIKKOが、11月10日放送の『人生最高レストラン』(TBS系、毎週土曜23:30~)に出演。おすすめの韓国料理を紹介すると共に、流行語にもなった「どんだけ~?」など、数々の“決め台詞”のルーツを明かした。

徳井義実チュートリアル)と笹川友里TBSアナウンサーがMCを務める同番組は、料理の代わりにゲストの「人生で一番おいしかったものの話」をいただくグルメトークバラエティ。

2007年の流行語大賞にノミネートされた「どんだけ~?」について、IKKOは「私が作ったわけじゃないんですけどね」と、自分が考えたものではなく、当時の新宿2丁目で流行っていた言葉だったことを告白。バラエティ番組などに出だした当時、話を振られても何を答えていいかわからなかったというIKKOは、美容室のスタッフから「IKKOさん(話に)困ったら、2丁目で“どんだけ~?”が流行っているから、“どんだけ~?”って言ったらどうですか?」とアドバイスをもらい、それを実践。

ダウンタウンの番組で、浜田雅功から話を振られたときに、何を答えていいかわからなくなり、「どんだけ~?」と返してみたところ、これが大ウケし、その場をやり過ごせたのだとか。その際に、緊張から手が震えてしまい、そこに従来の自身の癖が加わり、人差し指を横に振る動作も生まれたという。

また、「背負い投げ~」は、とんねるずの2人がバナナマン日村勇紀に対し、「日村の柔道技ネタおもしろいよね」と話しているのを立ち聞き。ある番組の俳句を作るコーナーで、その出来の酷さに、思わず「背負い投げ~」と口走ってしまったことが始まりだという。

さらに、「スッカラケッチ~」は、IKKOがよく見ていたという韓国ドラマから。実は、日本語で「スプーンじゃないの」という言葉だそうで、「かわいい言葉だな」と思ってドラマを見ていたら、いつの間にか、口癖のように出るようになってしまったと明かした。

IKKOは韓国ドラマをよく見ているそうで、あの大ヒットドラマ『冬のソナタ』をきっかけに韓国にもハマったという。これまでにこれまで150回くらい韓国に通い、「韓国名誉大使」にも任命された“芸能界一の韓国通”。そんなIKKOが、今回紹介するのは、安くておいしい韓国グルメだった。

韓国第2の都市である釜山のリゾート地・広安里(クァンアンリ)のクッパの店「ヒョンガネ」の「大豆もやしクッパ」や、ソウル・南大門の「巨済食堂(コジェシッタン)」で食べられる「カルグクス(手打ちうどん)」など、IKKOが頻繁に食べている韓国料理の数々が出演者一同の食欲を刺激する。

他にも、南大門市場の屋台料理である「マンドゥ(肉まん)」や、ロッテホテル近くの屋台で食べられる「キンパ(韓国風海苔巻き)」、ソーセージやラーメンなど様々な具材を煮込んだ江南(カンナム)の「プデチゲ(軍隊風鍋)」などが登場。

そして最後にIKKOが“人生最高の一品”に選んだのは、釜山市民楽洞(ミンラットン)にある「チャンマッ 炭火 王カルビ」の焼き肉だった。「韓国で一番美味しい」とIKKOが絶賛するこの焼き肉は、なんと一人前700円。そのお値打ち価格に、出演者全員が驚いていた。

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