『中学聖日記』切なさMAX!修羅場のその後にファン号泣

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有村架純が、婚約者がいながらも中学生の教え子・黒岩晶に惹かれていく女教師・末永聖役で主演する火曜ドラマ『中学聖日記』(TBS系、毎週火曜22:00~)の第5話が11月6日に放送された。第4話で、聖と晶(岡田健史)は花火大会の夜に思いが通じ合うが、その後、聖の自宅前で婚約者の勝太郎(町田啓太)と晶の母・愛子(夏川結衣)に出くわしてしまう。第5話ではその後の、聖と晶、そして彼らを取り巻く人々の姿が描かれた。

『中学聖日記』は、女性向け漫画誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載中のかわかみじゅんこの同名漫画を実写ドラマ化。片田舎の中学校を舞台に、自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・晶に心惹かれていく女教師・聖の“禁断の恋”を描いたヒューマンラブストーリー。

第5話で、手をつなぐ聖と晶の姿を見た勝太郎は、聖の手を引き部屋に戻る。聖はこれまでのことを話そうとするが、勝太郎は「(聖のことを)信じてる」と伝え、聖の今後を気遣う。そして、生徒相手に何をやっているのだろうと自己嫌悪に陥る聖。

一方、晶は聖への思いを吐露すると、愛子に「バカなこと言わないで! あんたはまだ中学生、子どもなの。忘れなさい。あんたが何を言おうと付き合えないし、母さんだけじゃなくて世間が許さない」と突っぱねられる。

そして学校から呼び出される聖。そこには、教頭・三千代(夏木マリ)と愛子の姿が。三千代は、聖に「あなたには淫行の疑いがあります」と伝え、これまで晶と何があったかを問う。聖は「教師として未熟だった私は好意を寄せてくれた黒岩君に支えられたんです。歯止めがきかなくなり、昨夜も花火大会の帰り、2人で会ってキスをしました。反省しています。浅はかで愚かでした」と言って、退職願を差し出す。愛子は、母親として晶への思いを語り、聖に掴みかかる。その後、聖は三千代から「教師失格」と言われ、自宅謹慎を言い渡される。学校を去ろうとする聖に「学校やめるんですか?」と詰め寄る晶。「あれは間違いだった」と言う聖に「なんで?」と問うと、「あなたが15歳だから」と言って、晶の手を振りほどく。

聖は、聖の先輩・千鶴(友近)に促され母親に学校をやめること、生徒を好きになってしまったことを伝える。母親は勝太郎がその事実を知っていることを知ると「(晶と)駆け落ちすることもできる。向こうが18歳になったら晴れて結婚。でも、勝太郎さんは全てわかって、それでも聖においでって言ってくれてる。この人に借りがある。私の人生を変えてくれた恩人。そう思ったら結婚生活は必ず上手くいく。勝太郎さんとなら幸せになれる」と説得する。

結局、聖は学校を退職し勝太郎と車で大阪に向かうが、晶は自転車で追いかけてくる。それを見た聖は、勝太郎と結婚することをやめ、晶とも会わないと言って姿を消す。

予告では、3年後、18歳になった晶の姿が映し出されたが、28歳になった聖はどこで何をしているのか……。

インターネット上では、「『あなたが15だから』この言葉はぐさっときますね」「何が正解か分からない」「聖先生も黒岩君も勝太郎さんも原口さんもみんな切なかった」「好きな気持ちにウソはつけないよね」と登場人物に感情移入する声や、「18歳になった黒岩くん早くみたい」と今後を期待する声など、様々な意見が飛び交った。

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