大人も夢中になる!?坊主頭のコワモテ絵本作家に密着『情熱大陸』

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10月21日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系、毎週日曜23:00~※この日は23:25~)は、今、日本中の絵本好きの間で一大ブームを巻き起こしている絵本作家、ヨシタケシンスケに密着する。

今年、全国12万人の小学生が選んだ「“こどもの本”総選挙」で、10位以内に4冊がランクイン。妄想を交えたちょっぴりおかしな発想と癒し感たっぷりの絵が、子どもだけでなく大人も「クセになる」と、出す絵本はどれも驚異的な売り上げを記録しているヨシタケ。

今や“児童書業界を牽引する存在”とまで言われるが、イラストレーターとして活動をしていた30代は泣かず飛ばずで、自らの子育て経験を通じて、40歳の時に初めて出した絵本「りんごかもしれない」がいきなりベストセラーに。ヨシタケは、同作について「絵の奥行きや抒情などでは勝負出来ない分、新しいものの見方の提案とか、人が言いにくいことを言ってみるとか、付加価値を付けないといけないと思ったんです」と回顧する。

また、一般的に、絵本は大きく描かれた原画を小さくして作られるが、ヨシタケの場合は、原画が小さすぎるため逆に拡大して絵本にするといい、「たぶん絵本業界で拡大してるの、僕ぐらいですよ」と苦笑いする。

番組では、そんなヨシタケに8か月にわたって密着。身長181cm、坊主頭のコワモテの大きな手から生まれるちいさな世界とは――。これまで明かすことのなかった自身の創作の根っこについての想いや、新作絵本が生まれる瞬間などを公開。今、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いと言われる絵本作家の知られざる素顔が明らかになる。

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