飯豊まりえが、9月14日に放送される土屋太鳳の主演ドラマ『チア☆ダン』（TBS系、毎週金曜22:00～）の最終回に出演することが決定した。

本作は、落ちこぼれの女子高生たちと教師が「チアダンスで全米制覇！」という、“できっこない夢”をひたむきに追いかける奇跡の青春ストーリー。最終回では、がむしゃらに突き進んできた福井西高校チアダンス部「ROCKETS」の最後の戦いが描かれる。

飯豊が演じるのは、東京代表のチアダンス部「サンダース」のキャプテン北沢麻友。「サンダース」は、石井杏奈演じる桐生汐里がかつて所属していたチームで、汐里にとっては自分のミスで関係が上手くいかなくなり、逃げるように転校した因縁のチーム。

飯豊は自身の役について、「ROCKETSを作った汐里の因縁の元チームメイトという役で、最終回で自分が良いスパイスになれたらと思い演じさせていただきました。それが少しでも皆さんに伝わったらうれしいです」と心境を明かした。

今年の4月クールには火曜ドラマ『花のち晴れ～花男 Next Season～』（TBS系）で主人公の恋のライバル役を好演し、7月クールには『マジで航海してます。～Second Season～』（MBS／TBS系）で前作に続き主演を務めた飯豊。数多くの話題作に出演しながら、同時にモデルとしても活躍中だ。

そんな多忙を極める彼女だが、本作への参加は念願だったようで、「『花晴れ』の撮影をしているときに隣のスタジオで『チア☆ダン』の撮影をしていて、キャストの皆さんが女の子ばかりなのもまた楽しそうだなぁと思っていたので、一瞬でも皆さんと同じ空間を味わうことができて凄く贅沢な時間だなと思いました」と感激。

また、主演の土屋とは、2015年に放送されたNHK連続テレビ小説『まれ』以来、3年ぶりの共演ということもあり、現場で再会を喜び合ったという。飯豊は、「土屋太鳳さんは私にとって恩人であり、とても憧れている先輩なので、今回こういう風にまた会えて、同じ作品に携われてとてもうれしいです。やっぱり太鳳さんは今日も神々しいなと思いました」と喜びに浸っていた。

いよいよクライマックスを迎える本作。「ROCKETS」の最後の戦いの結末はもちろん、強い絆で結ばれた飯豊と土屋の共演シーンも見どころの一つだ。