尾上菊之助、男気あふれる社長役で『下町ロケット』出演!全身全霊で演じていきたい

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尾上菊之助が、10月から新シリーズがスタートする日曜劇場『下町ロケット』(TBS系、毎週日曜21:00~)に出演することがわかった。新シリーズからの参加となる菊之助は、ギアゴーストの社長・伊丹大を演じる。

2015年に放送され、大きな話題になった『下町ロケット』の続編では、主人公の佃航平を演じる阿部寛を筆頭に、佃の娘・佃利菜役の土屋太鳳、立花洋介役の竹内涼真、山崎光彦役の安田顕、殿村直弘役の立川談春など、佃製作所のメンバーに加え、財前道生役の吉川晃司や藤間秀樹役の杉良太郎といった帝国重工の面々の続投も決まっている。

菊之助が演じる伊丹は、帝国重工の元社員で、機械事業部で事業企画を担当していた経歴を持つ。同僚だった研究職の島津(イモトアヤコ)とともにギアゴーストを立ち上げ、創業5年で急成長させた敏腕社長である。自身に技術力はないながらも、新たなビジネスモデルで成長を進め、業界でも異端児として注目されているという役どころ。

今回の出演について菊之助は、「『ものづくり日本』の誇りと情熱が込められた『下町ロケット』続編に今回参加することができて、本当にうれしく思っております。原作を読ませていただき、夢に向かってさまざまな障害を乗り越え、夢を現実にしていくストーリーに、私自身とても勇気をいただきました。私が演じる伊丹大は、自社で工場を持たず、企画設計のみを行い、5年で年商100憶の会社になったギアゴーストの社長です。ベンチャー企業でオフィスも現代的かと思いきや、父の残した古い工場を事務所にし、社員を大事にする誠実で男気のある人物です。ギアゴーストは、今回の『下町ロケット』でストーリーに深く関わる企業なので、全身全霊で伊丹大を演じていきたいです」と意気込みを述べた。

宇宙(そら)から大地へ、佃製作所の新たな戦いの幕が上がる。大きな挫折を味わってもなお、前に進もうとする者たちの不屈の闘志とプライドが胸を打つ感動のエンターテインメント巨編の新シリーズに期待が高まる。

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