マツコ、「あんこって素晴らしい」全国の饅頭を食べまくる『マツコの知らない世界』

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マツコ・デラックスも“知らない世界”を、その道を愛してやまないスペシャリストが紹介していくバラエティ『マツコの知らない世界』(TBS系、毎週火曜20:57~)。9月11日の放送では、「おみやげ饅頭の世界」と「輪ゴムの世界」に迫る。

「おみやげ饅頭の世界」を語るのは、人生の大半を饅頭の取材に捧げた男・中尾隆之さん、76歳。北海道の酪農家に生まれ、自家製の小豆を食べて育ち無類の甘党になったという中尾さんの職業は旅行作家。30代で全国の土地の風土を取材して回るうちに、必ず饅頭に行き着くことに気づきハマってしまい、65歳のときにあるテレビ番組の「お土産銘菓通選手権」で優勝したことがきっかけで、メインの仕事が旅行本から銘菓本に変わってしまった人物だ。

しかし、中尾さんの勢いとは裏腹に、おみやげとしての饅頭離れが深刻化しているという。そこで今回、饅頭離れを止めるためにも、おみやげにぴったりな最高の饅頭を全国各地から取り寄せて紹介する。おみやげの定番「白い恋人」「マルセイバターサンド」に引けを取らない北海道のオススメ饅頭や、食べてビックリの岩手県・長崎県の饅頭、饅頭消費量日本一の佐賀県の饅頭など、76歳とは思えない程パワフルな中尾さんと一緒に、あんこ大好きなマツコが饅頭を食べまくる。

一方、「輪ゴムの世界」では、95年間輪ゴムを売り続けている会社の杉原正博社長が登場。輪ゴムを作っている会社の中ではメジャー企業の社長だが、テレビで輪ゴムの話ができるチャンスは滅多にないと、業界を背負う覚悟で収録に臨む。

そもそも杉原さんの会社が輪ゴムを作ることになったのは、創業者が金融会社から「札を束ねる物はないか?」と依頼されたことがきっかけだという。それ以来、様々な用途で日常的にお世話になっている輪ゴムの、束ねる以外の使い方や、用途別の種類、競技用輪ゴム、新時代の輪ゴムなどを取り上げながら、新たな取り組みとして社員が作ったSNS映えする作品などを披露してもらう。

そして、輪ゴムに人生を捧げる社長の夢、世界最大の超巨大輪ゴム作りに挑戦。一般的な輪ゴムの13万6000個分という輪ゴムを社員総出で広げることになるのだが……。実は輪ゴムのヘビーユーザーだったマツコが、多種多様な輪ゴムに心奪われる。

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