くりぃむ有田、フルーツあるある芸人・桐野安生ブレークに「とっくに冷めている」

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9月5日に放送された『有田ジェネレーション』(TBS系、毎週水曜25:28~)は、ネットでも話題となった「フルーツあるある」を披露しレギュラーを獲得した芸人・桐野安生が、生き残りをかけて過去に対決した芸人と再試合を行った。

埋もれているネクストジェネレーションを発掘する同番組。MCを務めるくりぃむしちゅー有田哲平バイきんぐ小峠英二らが毎回オーディションを行い、芸人界の新たなスターを探す。

今回は7月の放送で対決し、再試合を言い渡されていた、若手芸人のエスファイブハナイチゴと桐野が再び勝負をすることに。しかし、この戦いは泥仕合と揶揄されているほどで、桐野のネタを2本オンエアーするのが難しく、有田らの判断でハナイチゴはレギュラーのまんぷくフーフーと対決することになった。

今回の企画を聞いたゲストの平成ノブシコブシ吉村崇は「いつから桐野ブームが来たんですか?」と質問するも、有田は「とっくに冷めている」「再試合を早く済ませてブームを終わらせたい」と毒を吐いた。

まずは、3人組のエスファイブがネタを披露。歌って踊るアイドルをモチーフとしたリズムネタを見た吉村は「なんか笑っちゃう雰囲気」と評した。

続いては桐野がネタを披露。人質をとられた男が、犯人の要求通りフルーツあるあるを持ってきた……という内容で、「酢豚の中のパイナップルは孤独である。あるね~あるね~あるあるだね~僕も社会の中のパイナップルです」という渾身のネタを見た有田らはニヤリと笑顔になった。

ネタ終了後、ゲストで実家がフルーツ店を営んでいるという詩島萌々が「自分もスイカのフルーツあるあるが言える」と豪語。桐野がネタ中に使ってる音楽にのせて、あるあるを披露することになった。

しかし、ネタ用に制作された音楽だったこともあり、言葉ががうまくハマらないという結果に。そのため桐野に「もっと時間を長くしてやれよ!」と集中砲火。桐野は「(時間が)決まっているので合わせてもらわないと」と注意した。続けて桐野もスイカのフルーツあるあるを見せたのだが、不発に終わってしまい「唯一勝っているのはタイミングだけ!」と吉村から辛辣な言葉を投げかけられていた。

しかしPPRタイム(ポテンシャルPRタイム)では、奇妙な手作り楽器を演奏し、大爆笑をかっさらった桐野。そのおかげもあってかエスファイブに勝利した。ちなみに、まんぷくフーフーとハナイチゴの対決では、レギュラーのまんぷくフーフーが勝ち、こちらもレギュラーを死守する結果となった。

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