春風亭昇太「男心をくすぐる存在なんです」独身生活を楽しみ尽くす方法を告白

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落語家の春風亭昇太が、9月2日(日)16時から放送の『空飛ぶかつおぶし~海外のシェフに渡したら、こんな料理になりました~』(TBS系)に出演することが決定。番組収録後には、独身生活の“楽しみ”について、熱く語った。

この番組は、世界で注目を集める食材の一つ、“かつおぶし”をフィーチャーした静岡放送制作の旅グルメバラエティ。静岡県出身の昇太と、料理研究家の土井善晴がMCを、昇太と同じく静岡県出身のタレント・勝俣州和がリポーターを務める。

これまで日本で作られていたかつおぶしは、燻す際に発生する成分がEUの基準を超えていたため、輸出ができなかったという。しかし、昨年、静岡県焼津市のかつお節メーカーがこの基準をクリア。日本のかつおぶしをEU圏へ輸出することが可能となった。

番組では、世界で巻き起こっている和食ブームに乗じて、日本のかつおぶしを海外の一流シェフに渡すと、どんな料理ができあがるのかを実験。勝俣がかつおぶしとともに海を渡り、フランス・パリを訪れる。国内で最高ランクのホテルのレストランを訪問し、「これで料理を作ってください」と、節のままの異常に固いかつおぶしを一流シェフに手渡す勝俣。パン切り包丁で切ろうとしたり水につけてみたりと、最初は戸惑うシェフたちだったが、さすがグルメ大国。日本でもおなじみの料理に似たものや、かつをぶしを使ったデザートなど、斬新な調理法で次々と新たな料理を生み出していく。その様子を見た昇太は「いやー、僕もかつおぶしを自分で削りますけど、この調理法は……」とポツリ。こうして出来上がった料理に、昇太と土井が評価を下していく。

収録後の取材に応じた昇太は、「家にかつおぶし削り器があって……あれ美しいんですよ! 木で出来ていて、刃物がついてて、シャッと削るという……男心をくすぐる存在なんですよ」と、かつおぶし削り器について熱弁。さらに、「今は4つあるんですけど(笑)。自分で削ると、食べたい分だけ削れるんで、ひとり者こそ削った方がいいな、と。あれは作業として楽しいんですよ!」と自身と同じ独身者におすすめをしていた。

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