石井杏奈との親子役に津田寛治「本当の父親になった気分」『チア☆ダン』第8話

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俳優の津田寛治が、8月31日(金)に放送される土屋太鳳の主演ドラマ『チア☆ダン』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第8話に登場。津田は、石井杏奈演じる桐生汐里の父親・桐生光俊を演じる。

本作は、落ちこぼれの女子高生たちと教師が「チアダンスで全米制覇!」という、“できっこない夢”をひたむきに追いかける奇跡の青春ストーリー。

第8話では、主人公・わかば(土屋)の親友・汐里にスポットが当たる。汐里は東京から福井西高校にやってきた転校生で、「打倒JETS!全米制覇!」とありえない夢を豪語する猪突猛進の性格。彼女が転校してきたのは両親の離婚が原因で、今回、家族よりも仕事を優先し、離婚してからは汐里に連絡すらしてこなかった父親の光俊が登場する。

ある日、光俊から東京に呼び出された汐里は、「アメリカに転勤することになったので、一緒にアメリカへ行き、チアダンスをしないか」と光俊に言われるが、「急に父親面するな」と、その誘いをはねのけ光俊の前から立ち去った。

光俊を演じる津田は、ドラマの舞台である福井出身。スケジュールの都合でなかなか出演が決まらなかったが、今回、タイミングが合い、念願の出演となった。

津田は、「昨年からドラマへの出演を熱烈にオファー頂きまして、こちらからも熱烈にラブコールを送っていたのですが、なかなか調整が上手くいかず。ですが、やっと今回、タイミングが合い出演が叶って喜びました。ただ、頂いた役が、福井の人ではなく東京の人という設定で、『あー、俺のこの福井弁使えないのか!』と、思ってちょっと悔しかったです(笑)」と笑わせた。

また、今回、親子役を演じるにあたって、石井から子どもの頃にダンス大会に出場したというエピソードを聞いた津田は、「(石井が)ドラマの役柄同様、ダンスの世界でがんばっているというのがリンクして、本当の父親になった気分で、熱い思いで演じさせていただきました」と心境を語った。

物語も佳境を迎える第8話。名バイプレーヤーとして活躍中の津田と、注目の若手女優・石井が、どんな親子像を見せるのかに注目だ。

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