中田久美、バレーボール漬けの日々と東京五輪への思いを告白

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バレーボール女子日本代表監督の中田久美が、8月18日放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系ネット、毎週土曜7:30~)に出演。MCの阿川佐和子に、バレーの魅力や東京オリンピックへの思いを語った。

実は、小学生時代は水泳の選手だった中田。中学1年生のときのクラブ活動がきっかけで、バレーボールに目覚め、バレーの英才教育を受けるため自らの意志で山田重雄氏が率いるバレーチームの入団試験に応募し、見事合格。中学2年の時から親元を離れ、バレーボール漬けの日々がスタートした。貴重な映像と共に「怖いもの知らずだった」という当時を振り返り、バレーの才能を開花させた瞬間を紐解いていく。

さらに、史上最年少の15歳で日本代表入りを果たし、一躍注目を浴びると18歳の時にロサンゼルスオリンピックに出場し、銅メダルを獲得。1989年のワールドカップではベストセッター賞を受賞し、“世界一のセッター”の称号を獲得。長らく日本代表の中心選手として活躍した。

そんな中田の「記憶の中で今もきらめく1曲」は、大杉久美子の「アタックNo.1」。小学生のとき、同名のテレビアニメに夢中だった中田が、当時の思い出を振り返る。

引退後は、しばらくバレーボールとは距離をおいていたものの、あることがきっかけで、もう一度バレーボールに向き合うことを決意し、指導者の道へ。バレーの本場イタリアのプロリーグでのコーチ経験や、Vリーグでの監督経験を経て、2016年にはバレーボール女子日本代表チームの監督に就任。

現在、食事をすることも忘れるほどバレーボール漬けの日々を送っているという中田は、阿川に、女性監督ならではの視点や、東京五輪へ向けた選手たちとの毎日を伝える。

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