羽生結弦、映画オファー快諾の理由とは?例外を認めたからこそ起きた感動の実話を紹介

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8月18日(土)14時からTBSで放送の『今回のみ例外を認める』では、フィギュアスケーターの羽生結弦が例外的に映画出演を快諾した熱い想いに迫る。

同番組は、番組は従来のルールや規則にとらわれず、例外を認めたからこそ生まれた奇跡の実話に迫るドキュメントバラエティ。出演はハライチ澤部佑、バルセロナ五輪競泳金メダリストの岩崎恭子ギャル曽根

フィギュアスケート男子シングルで五輪2連覇を果たし、冬季オリンピックの個人種目では史上初の日本人連覇という偉業を達成した羽生。今年7月には史上最年少の23歳という若さで国民栄誉賞を受賞。現在、そして今後のスケート界を牽引する存在であり、アスリートとしてストイックな人生を送っている羽生が、2016年公開の映画『殿、利息でござる!』の出演を例外的に快諾した。

同映画は阿部サダヲが主演を務めた人情時代劇で、江戸時代の仙台藩を舞台に貧困にあえぐ宿場町を救うために奮闘した人々の姿を描いた実話を元にした物語。羽生は仙台藩藩主・伊達重村という実在の人物を好演した。演技初挑戦とは思えない堂々とした表現力で話題をさらったが、スケートと役者との二足のわらじについては「役者の経験は大きな経験になった。この経験をスケートに生かしていきたい」とコメント、これが最初で最後の映画出演になる可能性がある。では一体なぜ、羽生はこの作品への出演を快諾したのか? 出演の決め手となった熱い想いは番組の中で明らかになる。

さらに、厳格なルールが数多くあるオリンピックでも例外を認められた選手がいる。シドニーオリンピック柔道男子100kg級金メダリスト・井上康生だ。オリンピックの前年に急逝した最愛の母との物語に、我が子を信じる母の強い想いを感じ取ったギャル曽根が涙する場面も。

そのほか、ベトナム戦争でアメリカ軍が実施した枯葉作戦により、下半身が繋がった状態で生まれてきた双子のベトちゃんドクちゃんを救おうと奔走した日本人医師団の物語にも迫る。

例外を認めたからこそ起きた感動の実話の数々に、澤部は「ルールや規則でがんじがらめなことが多い現代社会への強力なアンチテーゼになる! 例外を認めることで幸せになれることもある!!」と話し、番組の魅力をアピールしている。

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