オウム真理教事件で変わった“日本の裁判”、菊地弁護士がビフォーアフターを解説

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滝川クリステルがメインMCを務める『教えてもらう前と後』(MBS/TBS系ネット、毎週火曜20:00~)。8月14日の放送は、オウム真理教事件で日本の裁判が変わったことが取り上げられる。

毎週、特定のジャンルのスペシャリストが登場し、独自の視点で選んだ“決定的瞬間”を紹介しながら解説して、“知のビフォーアフター”が体感できる同番組。「その時!日本が動いた」のコーナーでは、弁護士の菊地幸夫先生が登場し、日本中を震撼させたオウム真理教事件(1995年)についてのビフォーアフターが紹介される。

死刑執行で再び注目を集めているこの凶悪な事件を機に、犯罪被害者が裁判に参加出来るようになったという。被害者遺族の声が司法に届くようになったその経緯と環境の変化について、菊地先生が詳しく解説する。また、昭和49年に始まった連続企業爆破事件をキッカケに、日本のあるモノが強化されたとについても解説。今では考えられないほどテロが頻繁に起きていたという当時の時代背景を、貴重なニュース映像とともに菊地先生と振り返る。

この他、「知らないとコワイ!〇〇」のコーナーでは、早稲田大学の岡浩一朗先生が登場し、長時間座り過ぎる生活が寿命を縮めてしまうことを警告する。オーストラリアで行われた22万人の大規模調査によると、1時間座り続けると22分余命が短くなることが分かったと話す。座るだけで足の血流が低下し、心筋梗塞や脳梗塞など重大な病気を引き起こすというのだ。テレビ収録でも座ってることの多いヒロミ東貴博は「日本中のひな壇芸人がビビっちゃうよ!」と大慌て。この日、朝から10時間座り続けていると心配する博多大吉に朗報で、座りながらの収録中でも、自宅でも改善出来る簡単な運動が伝授される。

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