林家三平に妻の国分佐智子が不満打ち明ける「2、3年我慢してたら爆発してしまった」

公開:

落語家の林家三平と、女優の国分佐智子夫妻が、8月11日放送の『人生最高レストラン』(TBS系、毎週土曜23:30~)に出演。お互いの食に関する不満を打ち明けた。

徳井義実(チュートリアル)と笹川友里TBSアナウンサーがMCを務める同番組は、料理の代わりにゲストの「人生で一番おいしかったものの話」をいただくグルメトークバラエティ。

三平と国分の出会いは、ドラマ『水戸黄門』(TBS系)。うっかり八兵衛役の三平が、国分扮する美人絵師・池端に一目惚れするストーリーの回で初対面を果たした。その際に三平は八兵衛同様、国分にメロメロ。八兵衛の「う、美しい」というセリフは本心から出たものだったという。

現在も国分にベタぼれの三平だが、味覚に関しては意見が食い違うことも。薄味が好きな国分に対し、下町生まれの三平は濃い味が基本。「(味は)薄くてもね、愛が濃いから」と“うまいこと”を言う三平だったが、国分からは、「(三平は)あんまり食べた気がしないから、ご飯食べた後に、ラーメンとか食べに行ったりしてます」と暴露されてしまう。

対抗するかのように、三平は、国分の料理が薄味で、しかもレンコンを使ったものが多いと不満をぶつける。レンコンは国分の大好物で、食感が好きなのだとか。筑前煮やきんぴらはもちろん、ハンバーグにもレンコンを入れるという国分に、三平は、「なんでレンコンなのよ、ハンバーグに!」と絶叫。レンコンを控えてほしいと訴えたこともあるという三平だったが、国分は「言った? 聞いてない」と素知らぬ顔だった。

その一方で、今度は国分が三平に不満をぶつける。国分は、「私、イタリアンがすごい好きで、ピザとかパスタとか大好きなんですけど、(三平は)あまり食べないんですよ」と、完全に和食中心の食卓であることを指摘。「けっこう合わせてたんで、2、3年我慢してたら、爆発しちゃって、『私はピザが食べたいの!』って言った気がします」と振り返った。

さらに、国分の不満は続く。三平はラーメンなども自分1人で全て完食したいらしく、「一口ちょうだい」が許せないのだという。「絶対あげない。食べたいなら頼めばいいじゃん」という三平に、国分が不満爆発。「私、びっくりしちゃって、一口もいけないんだと思って」と告白。そんな三平に、徳井が「名家の余裕はどこ行ったんですか?」とツッコんでいた。

そんな2人だが、今回は、夫婦が仲良く暮らすのための「夫婦円満メシ」を紹介。京都「天ぷら 松」の鱧出汁のキャビア素麺と伊勢海老の白味噌仕立て、新宿「つず久」の玉子焼きと蝦夷わさび飯、徳島の清流・穴吹川で食べる天然鮎の塩焼きなど、絶品グルメの数々が登場した。

PICK UP