梅沢富美男『プレバト!!』で悲願の初優勝「命を懸けました!」札幌では21.5%の高視聴率

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8月9日に放送された『プレバト!!』(MBS/TBS系、毎週木曜19:00~)の名人・特待生だけの俳句タイトル戦「夏の炎帝戦・決勝」で、“無冠の帝王”梅沢富美男が悲願の初優勝を果たした。

決勝には、梅沢(10段)、東国原英夫(10段)、FUJIWARA・藤本敏史(9段)、フルーツポンチ村上健志(5段)、Kis-My-Ft2横尾渉(3段)、中田喜子(1級)、立川志らく(5級)の7人が参戦。過去のタイトル戦では東国原が3勝、藤本が1勝、Kis-My-Ft2・千賀健永が1勝を上げているのに対し、俳句査定トップ・名人10段ながら勝ちがない梅沢は、「今回だけは“無冠の帝王”を返上してタイトル獲りますから!」と並々ならぬ熱意で臨んだ。

「ラジカセ」の写真がお題となったバトル。村上が第2位、昨年覇者の藤本が第3位と発表され、第1位と最下位を残して梅沢と東国原の10段同士が査定結果を待つというまさかの展開に。スタジオが緊張に包まれる中、司会のダウンタウン浜田雅功から梅沢の名前が発表されると、梅沢は力のこもったガッツポーズ。笑顔で祝福の拍手を浴びた。

優勝句の「旱星(ひでりぼし)ラジオは余震知らせおり」は、大きな地震があった後の不安な夜に赤い星が輝くという情景を詠んだもので、夏井いつき先生は「言葉の質量を奇麗にきっちり考えた、心を隅々まで使った句ができましたね」と大絶賛。梅沢も「ありがとうございます。今回だけは命を懸けました!」と応じ、さらに、予選敗退のキスマイ千賀に対し、「千賀君、いい目標ができたでしょ」と上機嫌で “ミスタープレバト”ならではの言葉を投げかけた。

なお、番組平均視聴率は、関東地区12.3%、関西地区16.5%、名古屋地区16.7%、札幌地区21.5%など、各地区で同時間帯トップの高視聴率を獲得した(数字はビデオリサーチ調べ)。

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