キスマイ横尾、夏の俳句タイトル戦に意欲「千賀がトロフィーを自慢してくるんで…」

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浜田雅功ダウンタウン)のMCで、芸能人の隠れた才能を専門家が査定しランキング形式で発表する知的エンターテインメント番組『プレバト!!』(MBS/TBS系全国ネット、毎週木曜19:00~)。8月9日は、2週わたっておこなわれたうちの2週目で、名人・特待生だけの俳句タイトル戦「夏の炎帝戦・決勝」が放送される。

今大会は「特待生は予選から参加」「名人は決勝で待ち受ける」という厳しい新ルールのもと、過去最多となる12人の名人・特待生が参戦する。2日に放送された予選では、名人まであと一歩の実力者・中田喜子(1級)と特待生に上がって間もない立川志らく(5級)が1・2位にランクインし本戦進出を決めた。そしていよいよ決勝戦。予選敗退者が見守る中、“ミスタープレバト”梅沢富美男(10段)をはじめとする5人の名人と、予選を通過した特待生2人が“夏の俳句王”の座をかけて激突する。

昨年の炎帝戦覇者・藤本敏史(9段)は「夏の俳句詠ましたらフジモンの右に出る奴はおらへんな、みたいな」と豪語し、夏・二連覇を誓う。金秋戦で1回、俳桜戦で2回優勝とタイトル戦三冠を誇る東国原英夫(10段)は「(昨夏、自分が敗れた)フジモンの俳句を目標に1年間ずっと勉強してきた」と明かし、夏の初優勝に意欲をみなぎらせる。また、タイトル戦では過去2回準優勝と好成績のKis-My-Ft2横尾渉(3段)は「そろそろ獲らないと。ずっと千賀がトロフィーを自慢してくるんで」と真剣な表情で語り、昨夏の炎帝戦最下位など大舞台に弱いと評されるフルーツポンチ村上健志(5段)は「得意な舞台がないんです」と飄々とした態度で話す。

「兼題の写真をもらって、いい季語を見つけた!」と笑顔の中田、「一番新しい特待生なので下剋上をしないと」と力強く語る志らくも気合十分。そんな、タイトル戦優勝経験者と予選を勝ち抜いたつわものが集結する頂上決戦で、「今回だけは“無冠の帝王”を返上してタイトル獲りますから!」と並々ならぬ意気込みをみせる梅沢。春の俳桜戦では東国原に敗れ惜しくも2位となったが、“ミスタープレバト”の意地を見せ、今度こそ初優勝なるか注目だ。

そんな決勝戦のために俳人・夏井いつき先生が用意したハイレベルなお題は、懐かしさ漂う「ラジカセ」の写真だ。俳句ブームの立役者・夏井先生は、出場者たちがお題の写真を見て「どんな季語を探しに歩き始めるのか」と期待を込める。その言葉にこたえるかのように、名人・特待生ならではの見事な俳句が続々登場。さらに夏井先生が「どうしても世に出したい一句」として、予選で敗退したKis-My-Ft2・千賀健永の作品も紹介される。

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