北島康介、競泳界の新星にエール「複数の金メダルは確実」

公開: 更新:

アジア45の国と地域が参加し40競技、462種目で頂点を決める『アジア大会2018ジャカルタ』(TBS系列、8月19日木曜18:30~ ※大会12日間放送)の番組制作発表が17日、都内で行われ、スペシャルキャスターの高橋尚子、スペシャルゲストの北島康介、アジア大会日本代表の池江璃花子(競泳)、右代啓祐(陸上)が出席した。

TBSでは本大会が開幕する模様を「アジアを制して、TOKYO2020へ!」をスローガンに掲げ、地上波ではゴールデンタイムを中心におよそ60時間の生中継するほか、BSや動画配信サイト「Paravi」でも放送する。高橋は「この大会は暑さがキーワード。でも、心の底から熱くなれるのがアジア大会。“アジアで頂点を取り、次は世界!”とモチベーションが上がるのもこの大会。頑張って欲しいです」とエール。

北島も「2020年につながる意味のある大会。日本の選手にはぜひ活躍してもらって熱いレースを届けてほしい」とコメント。自身は本大会でかつて世界記録を出し、MVPも獲得しているが、「当時、世界には僕のライバルがいなかったので、気持ち的にイージーで出たら世界記録が出たんです。今回は競泳でも若手が育っていますし、見逃せない毎日が続くと思います」と自身の経験を振り返りつつ、見どころも紹介した。

選手として出場する右代は、前回金メダルを獲得。「今年は連覇のかかる年。金メダルをとり、日本記録も更新したいです」と意気込み。池江も「これにかけるというくらい楽しみにしている大会。日本記録を出して北島さん、萩野公介さんに続くMVPをとりたい」とコメント。北島もこれに「手足が長く、水中姿勢や水のキャッチの仕方が日本人離れしているという印象。複数の金メダルは確実。大会MVPを目指して頑張って欲しい」と声をかけていた。

PICK UP