『情熱大陸』世界で3人だけの“戦闘機カメラマン”徳永克彦に密着

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7月15日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット、毎週日曜23:00~ この日は23:25~)は、世界で3人だけの“戦闘機カメラマン”徳永克彦さんに密着。

徳永さんは、高度1万メートルの上空をダイナミックに飛び回る戦闘機やアクロバット機を誰よりも美しく撮るカメラマンとして、世界中の航空写真家の頂点に君臨し続ける男。一般的な地上からの撮影ではなく、自らも戦闘機に同乗し「空対空」でシャッターを切ることが許された世界でも3人しかいないカメラマンの一人で、一瞬の美をとらえるその技術は“神業”と賞賛され各国の空軍や企業から仕事のオファーが絶えない。

徳永さんの真骨頂は、‟飛ぶ前に撮影は終わってる”とも言われる入念な準備だ。機体の飛行特性を知り尽くしたうえで速度・高度・太陽の位置に旋回の重力、更には背景となる地形や建物の角度まで徹底的に予測し、飛行機の流麗なフォルムをより力強く、美しく表現できる「最高の一瞬」をファインダーの中に作り出す。

連写はせず、まさに“居合い抜き”のようなワンショットで誰も見たことの無い画期的なアングルを生み出す徳永さんには、普段は保守的な戦闘機乗りたちも絶大な信頼を寄せているという。

番組では、時に音速を超えるスピードで駆け抜ける戦闘機を撮影するために、過酷な重力に耐えながらひたすら狙いを定める“空撮職人”の仕事ぶりに密着。急上昇・急降下・横転・宙返りで9Gにもなる重力の中で、いかにして奇跡の一枚が生み出されるのだろうか。スイス・フランスの大空で繰り広げられる「空対空撮影」の神髄に迫る。

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