バイオリニスト古澤巌、清水ミチコと夫婦役!小林稔侍主演作で演奏も披露

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バイオリニストの古澤巌とタレントの清水ミチコが、8月6日(月)に放送される小林稔侍主演の人気シリーズ最新作『税務調査官窓際太郎の事件簿34』(TBS系、20:00~)にゲスト出演することがわかった。

本作は、左遷されたダメ税務署員ながらも、陰では国税局の査察官として政財界の癒着を暴く“窓際太郎”こと、窓辺太郎(小林)の活躍を描く人気シリーズ。勧善懲悪のストーリーと、小林演じる太郎の人情味あふれる姿がファンの心を掴んで離さない。第34弾となる今回は、滋賀県の大津を舞台に、太郎が悪徳政治家を追い詰めていく。

ゲスト出演する古澤と清水は、太郎の通りがかった商店街の雑貨店の夫婦という役どころ。父親の形見のバイオリンについて言い争っている2人の間に太郎が入り、税の豆知識を教えるという展開だ。バイオリニストとして超多忙な日々を送る古澤だが、過去には大河ドラマに出演した経験もあるバイオリン界きっての“演技派”。清水とは初対面にも関わらず、すぐに恐妻家の雑貨店店主の雰囲気を作り上げ、絶妙な掛け合いを繰り広げた。

そして今回は、古澤が本業でもあるバイオリンを弾くシーンも登場。試しに1フレーズ弾いてみせると、現場の空気がガラリと変わり、キャストもスタッフもその音色に聞き入っていた。小林は「綺麗な音色だね、タダで聞かせていただくのは申し訳ない」と深く感心。さらに、商店街を通りかかった一般の人々も古澤に盛大な拍手を送っていた。

古澤は、「バイオリンを弾くシーンを作ってくださってありがとうございます。僕らはなかなかお茶の間に登場することがないので、音楽家としてドラマに参加させていただけるのは夢のようです」と感謝の言葉を述べ、「この『窓際太郎』シリーズは、さすがの僕でも知っています(笑)。こうやって小林さんが演じる窓際さんを間近でリアルに見ると、不思議な感じがしますね。清水さんとの夫婦は、リアルな感じ。清水さんと暮らしたらこんな感じだろうなと思いながらやっていました(笑)」と撮影の感想を語っていた。

また、古澤だけではなく、小林とも初共演だったという清水は、「とても緊張していた」というが、それも最初だけ。すぐに打ち解け、意気投合。おしゃべりに花が咲き、笑いの絶えない現場だったという。そんな和やかな撮影に清水は、「小林さんと共演するのは初めてですが、すごく楽しかったです。ビッグな方とご一緒するということで緊張していたのですが、あんなにきさくに話しかけてくださるとは思わなくて。お互い台詞が飛ぶくらい、ドラマとは違う話で盛り上がりました(笑)」と、撮影中のエピソードを披露。

また、古澤のバイオリンのシーンに関して、「やっぱりさすがにプロです。演奏を聴いてびっくりするというシーンなのですが、演技でなくて本当にびっくりしました。すばらしくて、感動しました」と大絶賛。最後は、「私も知らなかった税金の知識を勉強することが出来ました。みなさんにもぜひ見ていただきたいですね」とアピールした。

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