大泉洋、TEAM NACS・戸次重幸に激怒された思い出、大笑いで語る

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TEAM NACS(チームナックス)の大泉洋が、6月29日に放送された『ぴったんこカン・カン』(TBS系、毎週金曜20:00~)に出演。数々のエピソードを披露し、大泉の独壇場となった。

MCの安住紳一郎アナウンサーからのリクエストもあり、大泉の「義父へ結婚の挨拶に行った話」をすることに。結婚が決まった頃、事務所から「新聞や雑誌にすっぱ抜かれてはいけない。まずはファンの皆さんに自分の口から報告しなさい」と注意されていた大泉。入籍の日にちも決めていたため、素早くそして隠密に義父へ挨拶を済ませなければならなかった。

正月に奥さんの両親が東京に来るということで「ここしかない」と考えた大泉は、思いきって料亭を予約したのだとか。会が始まると「あれ? 『絶対にバレちゃいけない』って言われていたな」と思い出し「娘さんをください」という瞬間は誰にも見られてはいけないと考えたそう。しかし「大変歴史のあるいい料亭ですから、常に誰かが給仕してくれている」と回顧。大泉は「まったく(挨拶する)隙間がないわけですよ。どうしようと思った」と慌てたことを振り返った。

意を決した大泉は、わざと瓶ビールを空にし、仲居にビールを注文。そこで「仲居さんが出た瞬間に、『ここだ』と思って、ちょっと早口で『お義父さん娘さんを僕にください』」と挨拶した。間一髪でバレることはなかったが、義父は仲居がいるところで「娘をどうぞ末永く!」と言い「結婚」に関するワードを連発。困ったことを明かした。一連の話を楽しそうに聞いていた安住アナだったが「早口のところ“相当練習しているんだな”って思いました」と鋭いツッコミを入れていた。

ほか、10代の頃に兄とディズニーランドへ行った話を披露。当時、大泉の兄はディズニーランドの近隣に住んでおり、同施設を知り尽くしていたのだとか。いろいろとアトラクションを回る中で、「シンデレラ城ミステリーツアー」に誘われた大泉。

当時は、敵を倒した後、参加した人の中から勇者が選出され、メダルが貰えるシステムだった。兄から“選ばれるためのコツ”をレクチャーされていた大泉は「お姉さんの側から離れず、逐一最高のリアクションをしなさい」という教えを守ったそう。「私は当時高校生でしたけど、今こんな仕事をしているくらいですから、そこら辺の子どもにはリアクションじゃ負けないわけですよ」と回顧。そうしていると、こっそりキャストから名前を聞かれたそうで、大泉は「キタキタキター! 兄ちゃん名前聞かれたよ!」と大興奮。兄からも褒められ、もちろんメダルも手にできたとのこと。

その話を聞いた同じTEAM NACSのメンバー・戸次重幸は「俺もヒーローになってやる!」と数年後ディズニーランドに行ってツアーに参加したのだとか。しかし戻ってきた戸次は大泉に「選ばれるんじゃねーよ! 今や立候補制だ!」と激怒。戸次曰く「勇者になりたいですか?」と問われた際に「子どもたちが元気よく『はい! はい!』ってアピールしていたが、そんなのでは当てられない。俺は前に一歩出てお姉さんの目を見て『はい!』って言ってやった」と話していたらしく、大泉は「それで選ばれたらしい」と大笑いしながら語っていた。

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