大谷亮平、年上女性に「可愛がってもらった」韓国でのモテエピソードを披露

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俳優の大谷亮平が、6月9日放送の『人生最高レストラン』(TBS系、毎週土曜23:30~)に出演。韓国で活動していた時代の“モテ伝説”を明かした。

徳井義実(チュートリアル)と笹川友里TBSアナウンサーがMCを務める同番組は、料理の代わりにゲストの「人生で一番おいしかったものの話」をいただくグルメトークバラエティ。

一昨年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列)への出演で、世の女性たちのハートをつかみ、大ブレイクした大谷。もともとは韓国でモデルや俳優として活躍しており、日本復帰の2作目が“逃げ恥”だったという。大谷自身も「持ってるって、本当思いましたね」と語る通り“逃げ恥”は社会現象を巻き起こすほど大ヒットし、一気に知名度もアップ。しかし、韓国では、すでにさまざまなドラマやCMに出演しており、“韓国で一番有名な日本人俳優”として知られていたのだとか。

大谷は「大学を出て、この仕事をちょっとかじり始めたくらいのときに、向こう(韓国)での仕事が決まった」と回想。その仕事とは、『ダンキンドーナツ』のCMで、かつては、韓国の大スター、イ・ビョンホンが出演していたという。そして、そのCMへの出演をきっかけに大谷は韓国で一躍ブレイク。その後、日本へ一時帰国し、再び韓国に戻ってきたとき、周りの人たちから「(韓国では)今あなたのことを知らない人はいないよ」と言われたのだとか。

こうしてすっかり人気者になった大谷は、韓国に定住。着実に韓国の芸能界でキャリアを積み重ねていった。そんな大谷がよく食べたというのが、「ネジャンタン」という鍋料理。言葉の問題などから、やりたい仕事ができないと悩んでいたときに、友達に江南(カンナム)の「ヤンピョンへジャンク」という店に連れて行ってもらい、この料理をよく食べていたのだという。

「ネジャンタン」は、牛の4つの腸を煮込んだほどよい辛さの鍋料理で、二日酔いなどにも効果抜群。大谷は2~3日に一回は店に出向いてこの料理を食べていたそうで、「辛いときも良いときも、『へジャンク』と共に歩んでいましたね」と振り返った。

また、当時はかなりモテていたそうで、「かっこつけるとダメですね。韓国語もあえて、しゃべれるけど、多少崩していったり、できないフリをすればするほど……」と、モテの秘訣を告白。さらに、韓国人女性はグイグイくる人が多く、デートにしても飲みにしても、女性から誘われることも珍しくなかったのだとか。

大谷は、「年上のお姉さんとかが、日本人であまり韓国語できないし、どうやって生活していいかもあまりわかっていなかったから、とにかく……可愛がってくれた」と打ち明け、当時を思い返して笑みを浮かべていた。

番組ではその他に、高校時代によく食べていたというピロシキにマヨネーズをかけた、通称“ピロマヨ”や、父方の実家の旅館で食べたウツボのタタキなど、大谷を育んだ珍しい料理の数々を紹介し、出演者を驚かせていた。

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