『情熱大陸』絶滅寸前のワシを救え!猛禽類専門の獣医師が送る怒涛の日常とは

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絶滅の危機に瀕したワシを救っている猛禽類専門の獣医師・齊藤慶輔が、5月13日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット、毎週日曜23:00~)に出演する。

野生動物の宝庫、釧路湿原で、絶滅の危機に瀕したオオワシやオジロワシ、シマフクロウなどを専門に治療し野生復帰に務めている、世界でも珍しい猛禽類専門の獣医師・齊藤。ワシは毎年10月下旬になるとサハリンから北海道に越冬のために渡ってくるが、風車や列車、自動車と衝突したり、銃猟されたエゾシカの死体を鉛弾と共に食べて鉛中毒を起こしたりと、トラブルが絶えない。

番組では、広げると2メートルを超える大きな翼に鋭いくちばしや爪を持つワシを相手に、24時間体制で試行錯誤を重ね、独自の治療法を編み出す怒涛の日常に密着。衝突や感電事故で次々と運ばれてくるオジロワシの緊急手術や、瀕死のオオワシの命をつなぎ止めるために猛禽類専用のドクターカーで出動する様子、リハビリを施し1年ぶりに野生に帰る幼鳥を見守る齊藤を追う。

「動物の前にいるのは自分しかいない。最良を目指し、最善を尽くす」と語り、やると決めたら脇目もふらず突っ走るところから、齊藤は「直線・番長」と評されている。助からなかったもの、死亡して発見されたものについては解剖して徹底的に死因を究明し、予防のために何ができるのかを探る、「環境治療」という独自の考え方を提唱する齊藤の日々とは。

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