古谷有美アナが『花晴れ』で絵本作家デビュー?「放送を見るまで信じられない」

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5月8日放送の『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系、毎週火曜22:00~)第4話に登場する、物語の鍵を握る絵本のイラストを、古谷有美TBSアナウンサーが手掛けていることがわかった。

神尾葉子原作の連続ドラマ『花より男子』の新シリーズとなる本作は、伝説の4人組「F4」が卒業してから10年後の英徳学園が舞台。親の会社が倒産してしまったために、“隠れ庶民”であることを内緒にしながら登校している江戸川音(杉咲花)と、神楽木ホールディングスの御曹司で英徳学園の憧れの的である「C5」のリーダー・神楽木晴(平野紫耀)、さらに音の婚約者で英徳学園のライバル校・桃乃園学院の生徒会長の馳天馬(中川大志)ら、新世代の生徒たちが巻き起こす痛快青春ラブストーリーだ。

古谷アナは、日ごろから自身の描いたイラストをインスタグラムに載せているほど絵が好きだそうで、それを知ったドラマプロデューサーからのオファーで、今回の絵本制作が実現した。

「小さい頃から絵を描くのがすごく好きで、趣味の延長ですけど一生懸命やっていたことが、こういう形で繋がって嬉しいです」と語った古谷アナ。「お話をいただいた時は、あまりにびっくりしすぎてドラマのスタッフには言えなかったんですが、実は絵本を出すのが夢だったんです」と告白し、実際に絵本になったものを見て、「感動しましたし、ちょっと手が震えました」と喜びを噛み締めた。

古谷アナがイラストを描いたのは、音と天馬が小さい頃に一緒に読んだ絵本「むらさきの花のひめ」。夜になると美しい紫の花に変身し、良い香りで人を惹きつけるお姫様の物話だ。原作漫画にもこの絵本のエピソードは登場するが、絵本の内容のすべては描かれていない。古谷アナは、ドラマのスタッフと打ち合わせを重ねながら、およそ30枚ものイラストを描き、約2か月をかけて一冊の絵本を完成させた。

第4話にこの絵本が登場するということだが、「放送を見るまで信じられないです!」とまだ実感が湧いていない古谷アナ。「絵本に出てくるお姫さまも、今田美桜さんが演じる真矢愛莉さんのキャラクターをイメージしながら描いたので、絵本とドラマのストーリーがどんな風に重なっていくのか、ドキドキしています」と胸を高鳴らせていた。

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