業務スーパーを愛しすぎる女性に有吉「あと5時間は見ていられる」

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人気番組『サンデージャポン』をパロディした情報バラエティ番組『有吉ジャポン』(TBS系、毎週金曜24:20~)。4月27日の放送では、「業務スーパー」に人生を捧げる女性が紹介された。

同番組では、有吉弘行MCのもと、巷に出現している“新ジャポネーゼ”を調査するコンセプトのもと、一風変わった人物を取り上げている。

業務スーパーとは、関西の企業・神戸物産が運営している、創業18年間で800店舗を達成した大手スーパーチェーン店。業者だけではなく一般の人でも利用可能である。

そんな業務スーパーが好きな野沢さんは、神戸物産の株を保有していたり、非売品のバッグをネットで手に入れたり、同店のコーポレートカラーである緑のジャケットを常に着ていたりとマニアぶりを発揮。なぜそこまで心を奪われるのか、スタッフが聞くと「あんなに良いものが“何であんなに安く買えるんだろう?”っていう……」と語った。

そして、店で買い物をする彼女に密着すると、業務用焼きそば(1キロ)が148円(税別)、業務用トマトジュース(1リットル)が128円(税別)など、量に対してとてもリーズナブルであることが判明。その理由について、野沢さんは「チーズケーキが豆腐のパッケージに入っていたり、水ようかんが牛乳パックに入っていたり、それぞれ同じ生産ラインで作ってコストを削減しているからです」と明かした。

その後、買い物を終えた野沢さんが向かったのは、母親が経営しているという居酒屋。取材班が立ち寄ると、そこには金髪の母親の姿があった。野沢さんとは対照的に、母親はロック居酒屋の店長をしておりファンキーな風貌だ。そんな母親に話を聞くと「手に負えません」と言い、「(結婚については)してほしい。孫、抱っこしたいですもん。でも、もう諦めています。本人が幸せならそれで良い」と話した。野沢さんは「もし個人と法人との結婚が法的に認められるなら、神戸物産さんに告白したいです」とコメントし、スタジオを笑わせた。

VTRを見終えた有吉は「明るいし面白い子だね。あと5時間見ていられる」と野沢さんを絶賛していた。

このほか、本屋には流通しないコミケ本を中心に紹介する新コーナー「有吉文庫」がスタート。今回はマーガリンについて取り上げた本が紹介されていた。

※すべて取材時の価格

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