平野紫耀、ケンカシーンで噛み付き!あだ名が「甘噛み王子に」

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“花男”から10年、新世代のキャラクター達による新たな恋の物語が展開する火曜ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系、4月17日スタート、毎週火曜22:00〜)の特別試写会が7日、都内で行われ、本作で連続ドラマ初主演の杉咲花ほか、平野紫耀King & Prince)、中川大志濱田龍臣飯豊まりえ今田美桜、鈴木仁、中田圭祐が登壇した。

神尾葉子原作の連続ドラマ『花より男子』の新章となる本作は、伝説の4人組「F4」が卒業してから10年後の英徳学園を舞台に、新世代のキャラクター達が巻き起こす痛快青春ラブストーリー。杉咲は、名門校に通う“隠れ庶民”の主人公・江戸川音役を、平野は神楽木グループの御曹司・神楽木晴役を、中川は、音の許婚であると同時に英徳学園を猛追するライバル校・桃乃園学院の生徒会長・馳天馬役を演じる。キャストは全員ドラマ中の衣装で登場。イベント後には約1000人のファンが見守る中、レッドカーペットを全員で闊歩し会場の大歓声を浴びた。

杉咲は「『花より男子』は毎週リアルタイムで見ていた大好きなドラマ。つくしさんと同じ制服を着ていると思うとそれだけで鳥肌が立ちました」と振り返り、撮影のために30センチ髪をカットしたことも告白。「こんなに短いのは初めて。前髪がこんなふうになっているのは生まれて最初に髪が伸びてきた時以来じゃないですか。でも似合っているという声をよくいただけて嬉しいです」とニッコリ。

撮影で印象的なシーンを問われると、杉咲は「肉(のかたまり)で(平野の顔を)殴るシーン」と即答。「原作で見た時も衝撃的で、それが台本に載っていて、どんなふうになるんだろうって」と嬉しそうな表情。殴られた平野も「痛かったですよ。女優さんなので思い切りが良くて。肉で殴られるのは人生初めての経験。顎が外れそうになりました」と苦笑い。


一方中川は、同じ問いに平野のケンカのシーンを挙げ、彼の相手に噛み付く場面を回顧。ヘタレという設定でのケンカっぷりが「可愛らしさとダサさと一生懸命さがあって素晴らしかった」と絶賛。平野はこれに照れくさそうな表情で「結構何回も噛んだので相手に申し訳なかったです。でも甘噛み上手って言ってもらえて、その後現場でずっと甘噛み王子と言われてました」とコメント。

そんな平野も杉咲同様に『花より団子』の大ファンだったといい「あの10年後を僕たちがやっていると思うと感慨深いものがあります」としみじみ。同ドラマに主演した松本潤についても「実際はお会いしていないんですが、事務所を通じてメッセージをもらいました」と明かし、「気張らずに格好つけずにやったらいいよって言ってもらえたんです」と紹介。原作に寄せるためにパーマをかけるなど、キャラクター作りにも懸命に取り組んだといい、中川はそんな平野の演技に「随所にダンスを踊っている身体能力の高さが出ていて素晴らしかった」と絶賛していた。

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