宇多田ヒカル『花男2』に続き『花晴れ』でもイメージ曲書き下ろし

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今年デビュー20周年を迎える宇多田ヒカル
今年デビュー20周年を迎える宇多田ヒカル

今年デビュー20周年を迎える宇多田ヒカルが、杉咲花が主演を務める新ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系、4月17日スタート、毎週火曜22:00~)のイメージソングを担当することがわかった。

神尾葉子原作の連続ドラマ『花より男子』の新章となる本作は、伝説の4人組「F4」が卒業してから10年後の英徳学園を舞台に、新世代のキャラクター達が巻き起こす痛快青春ラブストーリー。杉咲は、超金持ち名門校に通う“隠れ庶民”の主人公・音役を、平野紫耀(King&Prince)は神楽木グループの御曹司・神楽木晴役を、中川大志は、音の許婚であると同時に英徳学園を猛追するライバル校・桃乃園学院の生徒会長・馳天馬役を演じる。

2007年に放送されたドラマ『花より男子2(リターンズ)』でもイメージソング「Flavor Of Life -Ballad Version-」を書き下ろした宇多田。「ありがとう、と君に言われるとなんだかせつない」という歌詞が印象的なこの名曲は、主人公・牧野つくし(井上真央)と道明寺司(松本潤)がすれ違うシーンで流れ、切ない恋心を盛り上げると同時に、『花男』の世界観を圧倒的に印象付けた。宇多田自身が原作漫画のファンだったことから楽曲提供を引き受け、歌詞もドラマの世界観を意識して完成させたというエピソードは有名である。

瀬戸口克陽プロデューサーが「『花男』の10年後の世界を舞台に描かれる『花晴れ』でも、音と晴と天馬の切ない三角関係の恋を見守っていただけないか」という思いで、宇多田に楽曲をオファーしたことにより、今回の再タッグが実現した。

実は、『花晴れ』×宇多田のコラボレーションは、すでに撮影現場で始まっている。演出陣が宇多田の楽曲を流しながら、役者の演技を見てイメージを膨らませているのだ。果たして、宇多田は『花晴れ』のためにどのような楽曲を用意したのか? そして、どのようなシーンで流れるのか? 宇多田が書き下ろした『花晴れ』イメージソングは、初回放送で明らかになる。

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