桜田ひより15歳、中谷美紀&玉木宏の娘役に決定「嬉しさと緊張で胸いっぱい」

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中谷美紀&玉木宏、ユースケ・サンタマリア&木村多江が、それぞれ夫婦を演じることで話題の新ドラマ『あなたには帰る家がある』(TBS系、4月13日スタート、毎週金曜22:00~ ※初回15分拡大)に、桜田ひより萩原利久が出演することがわかった。

本作は、直木賞作家・山本文緒が1994年に発表した同名長編小説のドラマ化。「夫婦の絆」をテーマに、2組の夫婦が、“落ちてはいけない恋”によって翻弄されていく姿を描いたハラハラドキドキのストーリーになっている。中谷は、結婚13年目の主婦・佐藤真弓を、玉木は、人妻と不倫に走る真弓の夫・秀明を演じる。また、ユースケは、物語のキーパーソンとなる中学校教師・茄子田太郎を、そして木村は、秀明に強く惹かれていく太郎の妻・綾子を演じる。

15歳の桜田が演じるのは、真弓と秀明の娘・麗奈。真弓と二人三脚で中学受験に挑み、見事合格。入学した中学で、かつての真弓と同じく陸上競技に励む、利発で活発な少女だ。桜田はこれまで子役として数多くの作品に出演。演じた役が話題になることも多く、若干15歳ながらも着実にキャリアを積み重ねてきた。

そして19歳の萩原が演じるのは、支配的な太郎と、少し寂しげな綾子の息子・慎吾。歪んだ家庭環境に育ち、どこか闇を抱えた様子の物静かな少年だ。萩原も幼い頃から子役として活躍し、人気作品にも出演してきた。期待の若手俳優として確実に成長している萩原が“大人の金曜ドラマ”で新境地を開拓する。

桜田は「麗奈役に決まった時、お母さん役は中谷さん、お父さんは玉木さんだと聞いて、とても驚きました。素敵なお2人の娘役を演じさせていただくので、嬉しさと緊張で胸がいっぱいです」と喜びを語る。麗奈役については「お父さんとお母さんの長所を半分ずつ受け継いだような女の子です。スポーツも勉強もできて、明るくて、きちんと空気を読んで行動できる子。楽しみにしている事は、両親の事が大好きな麗奈が、大人たちのトラブルに巻き込まれて……。どうなるのか? そして……慎吾君との関わりも! 今から、とっても楽しみです!!」と元気にコメント。また、「素晴らしいキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一緒に、金曜日の夜をハラハラドキドキさせていきたいと思います。演じる役は中学1年生なので、自分が中学1年生だった時を思い出しながら、私らしい麗奈を最後まで演じていけたら」と語っている。

一方の萩原は「この役をすごくやりたいと思っていたので、決まったと聞いた時は嬉しくて飛び跳ねました。ワクワクと挑戦の気持ちでいっぱいです」とコメント。役については「ごく普通の高校生のようですが、何を考えているかわからない少し影のある男の子です。観ている人にとってどこか気になる存在になりたいです。一度共演したことがある、ユースケさんと木村さんとの家族なので楽しみです」と期待を寄せる。そして、「それぞれの人間関係が交差し、変化していく姿を間近に感じ、慎吾にある大人とはまた違う10代ならではの繊細さや変化を見せられたらなと思います。沢山の方に見てもらい、楽しんでいただきたいです!」とメッセージを送っている。

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