登美丘高校ダンス部キャプテン・伊原六花『チア☆ダン』で土屋太鳳の後輩役

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「バブリーダンス」で話題を呼んだ大阪府立登美丘高校ダンス部のキャプテン・伊原六花(いはら・りっか)が、この3月に高校を卒業。TBS系で7月にスタートする新ドラマ『チア☆ダン』(仮)にて、芸能活動開始後初のドラマ出演を果たすことがわかった。

土屋太鳳主演の本作は、福井県立福井商業高校のチアリーダー部「JETS」が、2009年に全米チアダンス選手権大会で優勝したという実話をもとにした大ヒット映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(主演:広瀬すず)のドラマ化。映画の世界観を引き継いだまま、映画から数年後の世界を舞台に、新たなオリジナルストーリーが展開。幼い頃に「JETS」の演技を見て憧れを持ちながらも、勉強も運動も中途半端な高校の弱小チアリーダー部にいる主人公・藤谷わかば(土屋)は、東京から来た強引な転校生に「私とチアダンスをやろう!」と誘われたことに機に、くすぶっていた思いに火を点ける。どこにでもいる平凡な少女らが、できっこない夢を追いかけ、それを支える教師の情熱によって共に成長していく青春ストーリーとなっている。

伊原が演じるのは、わかばが入るチアリーダー部の後輩・麻生芙美。人見知りな性格だったが、中学時代からの友人に強引にチアリーダー部に誘われ、その楽しさに触れ明るくなった。わかばたちがチアリーダー部と分かれてチアダンス部を作ると、チアダンスへの憧れから入りたい気持ちを持つが、反発するチアリーダー部の先輩たちとの間で板挟みになり、決心する事ができない。だが、次第にひたむきに踊るわかばたちの姿に心を打たれ、チアダンス部結成後初の1年生メンバーとなる……という役どころだ。

伊原は「初めてドラマに出させていただくので、気合が入っています! 物語が、私のいたダンス部と似ていると勝手に思っているところがあるので、自分が経験した事、ダンスで学んだ事をしっかり出せたら。そして、自分たちの経験と似ていると感じて、何度も観て何度も大号泣した映画『チア☆ダン』に関われると聞いて、大変嬉しかったです」とコメント。土屋ら共演者については「今はダンスの練習漬けの毎日で、お芝居の稽古はまだ始まっていませんが、土屋さんは練習でも一番前でいつも真剣に踊ってくださっていて、後ろ姿を見ているだけですごいなと、すでに刺激をいただいています。ほとんどの出演者の方が先輩ですが、皆さんすごく優しくて、現場が本当に楽しいです」と手応えを語っている。

また、この春高校を卒業して、社会人デビューをしたことについて「本当にまだわからないことだらけなので、行く場所行く場所で聞く事が全部新しく、今が一瞬で過ぎていってしまうぐらい充実しています。すべてのことを一つ一つ謙虚な気持ちで吸収して、今まで以上にもっともっと頑張りたいです」とフレッシュなコメントを寄せている。

7月スタートの新ドラマ『チア☆ダン』(仮)は、毎週金曜22時に放送。

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