小泉孝太郎がミステリー小説家役!島を舞台にした毒殺事件の真相に迫る

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小泉孝太郎主演のTBS系2時間ドラマ『ミステリー作家・朝比奈耕作シリーズ 鳥啼村の惨劇』が、3月12日(月)20時より放送される。

本作は、2016年に放送され好評を博した『ミステリー作家・朝比奈耕作シリーズ』の第2弾。刑事でも私立探偵でもない主人公・朝比奈耕作が、ミステリー小説家ならではの視点で事件を紐解いていく。今回は、島を舞台にした、「金田一耕助シリーズ」を彷彿とさせる不気味な雰囲気が漂うエピソードが描かれる。

ある日耕作は、自身の著書「雉啼島の惨劇」のドラマ化のオファーを受けるために、担当編集者の高林智里(南沢奈央)と共にテレビ局を訪れる。そこで、ドラマの撮影中に毒殺された俳優の事件を追っていた刑事の中沢(阿南健治)と偶然出会い、「鳥啼村見聞録」と書かれたノートを渡されるが、これは毒殺された被害者の俳優が持っていたもので、20年前に亡くなっている民俗学者の耕作の父・耕之介(佐戸井けん太)が書いたものだった。

さらに、ドラマのロケ地が鳥啼島という事から、耕作は不気味な偶然に興味を惹かれる。耕之介と古くから付き合いがある心理学者の尾車(里見浩太朗)に鳥啼村のことを尋ねると、尾車は言いづらそうに「耕之介が最も恐れていた村だ」と伝える。耕作は父が何を恐れていたのか確かめるべく、ドラマプロデューサーの柿沼(デビット伊東)、脚本家の窪田(阪田マサノブ)、主演を務める俳優の結城翼(上遠野太洸)、結城のマネージャーで鳥啼村出身の鳥神翔子(雛形あきこ)と共に撮影の下見で鳥啼島を訪れることにする。

ごく普通のミステリー作家という役を演じるにあたり、小泉は「ホワッとした客観性を持たせながら演じるように気を付けました」とこだわりを語る。また「今回から奈央ちゃんが入ってくれたことにより、おどろおどろしいテイストの作品にパッと明るさが入り、とても見やすくバランスが良くなったと思います。僕と奈央ちゃんが推理していくことによって面白い化学反応ができたと思いますので、是非ご覧ください」とアピールしている。

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