伊達公子が現役復帰の裏側を告白!元夫のミハエル・クルムからの一言とは?

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伊達公子が現役復帰の裏側を告白!元夫のミハエル・クルムからの一言とは?
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元テニスプレイヤーの伊達公子が、3月10日放送の『人生最高レストラン』(TBS系、毎週土曜23:30~)に出演。食にまつわるエピソードや、現役復帰の裏話などを語った。

徳井義実(チュートリアル)と笹川友里TBSアナウンサーがMCを務める同番組は、料理の代わりにゲストの「人生で一番おいしかったものの話」をいただくグルメトークバラエティ。

昨年のジャパン女子オープンテニスをもって現役を引退した伊達。もともと「食べるために生きているというくらい食べることが大好き」だそうで、若い頃はケーキの食べ放題で18個のケーキを平らげた後、うどんを食べて、さらに寮に帰って晩ごはんを食べるほどだったという。そんな伊達の思い出の味は、大阪のインディアンカレー。テニス漬けだった高校時代、唯一雨が降ると練習が休みになり、その度に、高校の寮があった兵庫から大阪の梅田まで出かけ、インディアンカレーを食べていたと語った。

「スパイスが独特で、食べていても甘い? 辛い? だんだん辛くなってきた。帰るとだんだんその味を求めている自分がいる」とその魅力を説明。そして、「私の思い出の味ですね、これは」と懐かしんだ。

そんな伊達は、高校を卒業後、プロテニスプレイヤーに転向。1995年、24歳のときに、日本人歴代最高の世界ランキング4位になるなど、目覚ましい活躍を見せた。しかし、その翌年に引退。それから12年後の37歳で現役復帰を遂げる。再びコートに戻ってきたことについて伊達は、元夫であったミハエル・クルムの助言があったことを告白。「(ミハエルが)“公子はまだ若いんだから、カムバックすれば”とずーっと言ってたんです。私はそんな興味もなかったし、未練もなかったので、する気もなかったのですが、たまたまエキシビジョンマッチがあったんですね。そのために準備で体を作っていて、ある程度の期間を費やしていた延長でカムバックすることになったんです」と、その舞台裏を明かした。

復帰した当初は、「世界を目指すカムバックではなかった」そうだが、復帰から半年後の全日本選手権のシングルとダブルスで優勝。その前に出場した国際大会での活躍もあり、国際ランキングに浮上。年末にはグランドスラムに出られるランキングにまで上昇。そして、ここでもミハエルから「出られるんだから、出ない理由はないでしょ」と背中を押され国際大会にフル参戦。完全な現役復帰を果たしたのだった。

2度目の引退をした今も、「(テニスを)やりたいですね~」と笑いながらも意欲を見せる伊達。かつてのトップ選手たちが出場するウィンブルドンの「Over 35」という大会に出ようと思えば出られるそうで、MCの徳井からは、「絶対に出るでしょ?」とツッコまれていた。

そんなテニスにまつわるエピソードの他に、番組では、本場韓国の韓国料理やザルツブルクのスイーツ、香川のうどんなど、伊達がわざわざ行って食べたい「わざわざグルメ」を紹介した。

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