ピエール瀧、CBC初MCで意気込み「ぶっつけで挑んだ感じ」

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様々な仕事のプロジェクトが、現場の人々によって成し遂げられていることをクローズアップする新番組『ゲンバビト』(CBC・TBS系、毎週日曜23:30~)が、4月1日にスタートする。その収録が9日、都内スタジオで行われ、CBCの番組では初MCを務めるピエール瀧が番組の見どころを語った。

あらゆる職業のゲンバビトの仕事を密着ロケで取材し、その仕事のノウハウや技などを臨場感あふれる映像で伝える本番組。この日は、寿司チェーン店の裏側で働くゲンバビトや、家電量販店の裏側で働くゲンバビトが登場した。

ピエールは「僕は違う業界の人に話を聞くのがそもそも好き。新しい知識を自動的に得られる」と述べ、MCについては「ぶっつけで挑んだ感じ。なるべく視聴者と同じ目線に立てるようにと思って、下調べとかもしていません。視聴者代表のような感覚です。みなさんの声を代弁して(ゲンバビトに)話を聞いていければ」と笑顔で語った。

また、今回は日本のゲンキビトが取り上げられたが、「将来は外国もアリだと思います。日本にない職業を取り上げても面白いかもしれません。あとレスキューの人とか、震災の現場にいた人、マスコミの人たち、性風俗について取り上げるのも面白いかもしれません」と秘めたアイデアも次々に披露。「日曜の夜ですから気楽に見られる番組になるのが一番かなと思います」と話した。

収録の手ごたえについては「まだ一、二回目の収録なので、番組の制作サイドもプレーンな感じ。もう少しこなれてくると、ライトな感じが出てきてさらによろしくなるんじゃないかな」とコメント。

「普段は表に出ない方たちの奮闘をお伝えするのがこの番組。いろんな現場の方をスタッフが取材し、スペシャリストの方が来て説明してくださる。僕はそれを楽しむだけ。ありがたい仕事です」と述べ、「知っているようで知らないことがたくさんあって、この番組がきっかけで、取り上げた業界のお店に行けばそのお店の見え方も変わるかもしれません。見る人の好奇心とか探究心を刺激する内容になるのが一番だと思います」と意気込みを語っていた。

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