ピエール瀧、新番組『ゲンバビト』MCに!会社トップではなく現場で働く姿伝える

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様々な仕事のプロジェクトが、現場の人々によって成し遂げられていることをクローズアップする新番組『ゲンバビト』(CBC・TBS系、毎週日曜23:30~)が、4月1日にスタートする。

女性タレントが日本全国を旅する女子会ロケバラエティ『旅ずきんちゃん』の後番組としてスタートする同番組では、会社のトップではなく、日々一生懸命に働く名もなき現場の仕事人たちのノウハウ・技などを、密着ロケで取材し、臨場感あふれる映像で伝えていく。

毎回季節に応じたテーマや、タイムリーなテーマを選んで構成していく予定で、4月は、新生活を迎える人々が増えるために忙しくなる家電業界の“ゲンバビト”に密着する。巨大家電店店舗のレイアウトを担当するゲンバビト、配送センターのゲンバビト、新商品を宣伝するゲンバビトなど、沢山のプロフェッショナルを紹介する。

スタジオ進行役を務めるのは、電気グルーヴとして長年音楽活動を続け、役者、執筆家、ラジオパーソナリティー、タレントとしても幅広く活動し、様々な年齢層から支持されているピエール瀧。また、毎週テーマに関連したゲストを迎え、番組を展開していく。

ピエールは「翌日から新たな1週間が始まる寝る前の時間に、この番組をリラックスしながら見て、“よし、また明日から頑張って働こう!”という、気持ちが上向く番組にしていけたら」と意気込みを語る。自身がこれまで知った中で驚いた職業は“ひよこの雄雌を見分ける鑑定士”だという。「瞬時に雄雌を見分け、それをかなりの精度でできるということで、海外からも依頼があったりするそうです。こんな仕事があると知った時にはとても驚きました」と語り、「保育園の頃、タクシーの運転手に憧れていました。当時の自分は病弱だったので、よく園を休んでタクシーに乗って病院へ行っていました。昼間の保育園の世界しか知らない当時の自分にとっては、昼間に自由に車で仕事ができる職業がとても魅力的に思えました」と述懐している。

また、CBCテレビの岩井富士夫プロデューサーは「視聴者それぞれの力が、社会には必要なんだと感じていただければ。ピエールさんは、役者のイメージは強面ですが、実際のトークは人をひきつける軽妙なトークを展開してくれる人間味に溢れる方です。幅広い層に支持されているピエールさんだからこそ、番組に登場するゲンバビトの仕事に共感し、見守ってくれることは間違いないと思っています。どうぞお楽しみに!」とメッセージを寄せている。

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